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Googleタグマネージャでクロスドメイントラッキング設定の方法

クロスドメイントラッキングは、複数のドメインを使っているWebサイトのデータを効率的に集めることができる方法です。この記事ではGoogleタグマネージャを活用してクロスドメイントラッキングを設定する方法を解説していきます。

クロスドメイントラッキングは「1つのWebサイトを複数のドメインで運営している」場合や、「対象の国や言語ごとにドメインを分けている」などの場合に活用できる技術です。

上記のようなサイトの場合、ドメインをまたぐことで「1人のユーザーを複数人としてカウントされてしまう」「参照元がその前に滞在していたサイトになってしまう」といった事態が起きます。

しかしクロスドメイントラッキングを活用すれば、ドメインをまたいでも1人のユーザーとして認識して、参照元も一番最初にサイトを訪れたデータを表示されるようになります。

この記事ではそんなクロスドメイントラッキングをGoogleタグマネージャを用いて設定する方法について詳しく解説していきます。

クロスドメイントラッキングとは?

1つのWebサイトが複数のドメインで構成されている状態をクロスドメインといいます。

例えばECサイトだと「商品紹介のページ」と「カート」が別々のドメインで運営しているということも少なくありません。

こういった場合、ユーザーが商品をカートに入れたところで別のドメインに移動することになり、セッションが途切れてユーザーの動きが正しく把握できなくなってしまいます。

しかし、クロスドメイントラッキングを活用すればドメインをまたぐユーザーの動きを正確に把握できるため、こういった事態を防ぐことができます。

クロスドメイントラッキングが必要になるパターン

クロスドメイントラッキングが必要になるパターンの例をいくつか紹介します。

パターン①ドメインの異なる複数のサイトを運営している

企業が「コーポレートサイト」「ECサイト」「キャンペーンサイト」など複数のサイトを違うドメインで運営することはよくあることです。

それぞれのサイトをリンクで繋いでいることが多いですが、ドメインをまたぐことでセッションが切れてユーザーの行動が途切れてしまい、正しくデータを分析することができなくなります。

パターン②対象の国や言語ごとにドメインを分けている

商品やサービスをグローバルに展開している場合、ドメインを対象の国や言語ごとに分けている場合があります。

この場合も1つのサイトで複数のドメインに分かれているためクロスドメイントラッキングが必要になります。

パターン③メールフォームを別ドメインで運営している

メールフォームのレンタルサービスを利用している場合、別ドメインでの運営になる場合があります。この場合、問い合わせフォームに移動した段階でセッションが途切れてしまいます。

クロスドメイントラッキングの設定が必要な理由

クロスドメイントラッキングの設定をしない場合、コンバージョンにつながった参照元がわからなくなってしまいます。

例えばGoogle検索からECサイトに流入があり、そこから購入ページに移動してコンバージョンつまり商品購入したとします。

クロスドメイントラッキングを設定していない場合、参照元は購入ページの前に滞在していたECサイトになってしまい、元々の流入がGoogle検索からだという情報を得ることができません。

どのような経路からの流入が成果につながりやすいかなどは、成果につながる重要な情報のため正確に把握できるようにしておくことが重要です。

Googleタグマネージャでのクロスドメインの設定方法

Googleタグマネージャでクロスドメインの設定をする方法を紹介していきます。

Googleタグマネージャを使わなくても設定をすることはできますが、使用した方がかなり楽に設定ができるため、タグマネージャを導入していない場合はGoogleタグマネージャとは?設定・導入の方法を徹底解説を参考に導入しておきましょう。

サブドメインの場合と全く異なるドメインでそれぞれ設定の方法が異なります。サブドメインとは以下のようにyahoo.co.jpに加えて「www」や「auctions」などを加えているもののことを指します。

・Yahoo!JAPAN : https://www.yahoo.co.jp/
・ヤフオク : https://auctions.yahoo.co.jp/

1つのドメインを用途別に分ける場合に活用します。

まずはこのサブドメインで運用している場合の設定方法から紹介していきます。

サブドメインで運用しているサイトのクロスドメイントラッキング設定方法

①Googleタグマネージャにログインして管理画面を開く

②左メニューの「タグ」をクリック

③Googleアナリティクスのユニバーサルタグを開く

④詳細設定をクリックして設定フィールド>+フィールドボタンをクリックします。

⑤フィールド名にcookileDomainと入力し、値にautoと入力します。

⑥入力したら保存して右上の公開をクリックします。

これでGoogleタグマネージャ側の設定は完了です。

次にGoogleアナリティクスで設定をしていきます。

①Googleアナリティクスにログイン

②左下の歯車マークの管理をクリック

③トラッキング情報をクリックして「参照元除外リスト」をクリック

④参照の除外を追加をクリック

⑤サブドメインのドメインを入力して「作成」をクリック

これでサブドメインからの流入が参照元に表示されなくなります。反映には1日ほどかかるので注意してください。

全く違うドメインで運用しているサイトのクロスドメイントラッキングを設定する方法

①先ほど同様にGoogleタグマネージャにログインして左メニューのタグからGoogleアナリティクスのタグを開きます。

②詳細設定>設定フィールド>+フィールドを選択

③フィールド名に「allowLinker」値に「true」と入力します。

④下の方にスクロールすると「クロスドメイントラッキング」という項目があるので、そちらを選択して、自動リンクドメインの欄に計測したいドメインを入力します。(複数ある場合は半角カンマ区切りで入力)

「区切り文字としてハッシュを使用」と「フォームをデコレート」の欄は「偽」を選択

⑤入力完了したら「保存」をクリックしてそのまま「公開」をクリックします。


⑥Googleアナリティクスに移動して参照元の除外設定をしていきます。ログインが完了したら左下の「管理(歯車マーク)」をクリック

⑦参照元除外リストをクリック

⑧「参照元の除外を追加」をクリック

⑨先ほど追加したドメインを入力して作成をクリック

これで設定は完了です。

Googleタグマネージャを使わずにクロスドメインの設定方法

クロスドメイントラッキングは、Googleタグマネージャを活用して設定するのが楽ですが、使わずに設定することも可能です。

詳しくは【Googleアナリティクス】複数ドメインの計測ができるクロスドメイントラッキングの使い方で解説しています。

Googleタグマネージャを活用してクロスドメイントラッキングを設定しよう

クロスドメイントラッキングは複数ドメインで運営しているサイトのデータを統合して、必要な形にすることができる技術です。

設定は少々複雑ですが適切に活用することで、サイト運営のデータを正しい形で取得して分析に生かすことができます。

Googleタグマネージャを活用して設定するとわかりやすく手間もかからないためおすすめです。

クロスドメイントラッキングの設定方法を理解して正しくデータを取得できるようにしていきましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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