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スマホのユーザービリティ向上に役立つサーチコンソールの機能と活用法

サイトをスマートフォンに対応させることは、ユーザビリティの面でもSEOの面でも非常に重要です。今回は、サーチコンソールを用いて、スマートフォンに関するデータを確認する方法やエラーが出た場合の対処方法について説明します。

年々スマートフォンを使うユーザーは増加しており、今では多くのユーザーがスマートフォンからWebサイトを閲覧しています。
さらに、Googleが検索順位を決める指標として「モバイルフレンドリー」を取り入れることを発表するなど、スマートフォンユーザーが使いやすいサイトであることはSEOの面でもユーザビリティの面でもとても重要な条件となっています。

今回は、Webサイトの運用に欠かせない「サーチコンソール」の機能の中でも「スマートフォンに関する機能」をまとめてご紹介します。
スマートフォンで閲覧しやすいWebサイトを運用するために、ぜひ活用してみてください。

スマホに関する機能をチェックする必要性

サーチコンソールでスマートフォンに関するデータを確認することは非常に重要です。理由は以下の2点挙げられます。

①多くのユーザーがスマートフォンを利用してサイトを見ているから
2019年12月に発表されたLINE社の調査によると、2019年下期のネット利用環境はスマホのみのアクセスが49%、スマホとPCが44%、PCのみが2%だそうです。
つまり、多くのユーザーがスマホを用いてインターネットを利用しており、スマホへの対応は多くのユーザーの利便性を高めることにつながると言えます。

②スマホ閲覧に適していないページは検索順位が下がってしまうから
Googleは2015年から「モバイルフレンドリー」と呼ばれるアルゴリズムを実装しました。これは、簡単に言うとスマートフォンの閲覧に適していないページの検索結果の掲載順位を引き下げる仕組みです。つまり、スマホ対応したサイトでないと検索結果順位が引き下げられてしまい、ユーザーが集まりにくいサイトになってしまいます。

このように、サイトがスマートフォン対応にすることは、SEOにとって重要なポイントの1つです。

サーチコンソールのスマホに関する機能

サーチコンソールでは、サイトをスマートフォンに対応させるために参考となるデータを得ることができます。
サーチコンソールとは、Googleが無料で提供しているツールです。まだ登録していないという方は、以下を参考に登録してみましょう。

初心者でも失敗しない!Googleサーチコンソールの登録方法

サーチコンソールにはスマートフォンに関する以下のような機能があります。

・URL検査
個々のURLに対してモバイルユーザビリティの確認やスマートフォンからの表示を確認できます。

・モバイルユーザビリティレポート
サイト内全体に対してどのくらいのページがモバイルフレンドリーであるか検査することができます。

・AMPステータスレポート
サイト内のAMPページのインデックス数やAMPのエラーを確認することができます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

URL検査

URL検査では、個々のURLに対して、モバイルユーザビリティであるかどうかやスマートフォンから見たときの表示を確認することができます。

あるURLについてモバイルユーザビリティを確認したい場合は、以下の手順でおこないます。
①サーチコンソールにログインしたら「URL検査」をクリックし、上部の検索窓に検査したいURLを入力します。

②URL検査結果が表示されます。「拡張」の「モバイルユーザビリティ」の欄に「このページはモバイルフレンドリーです」と表示されていれば、検査したURLのページはモバイルフレンドリーであると評価を受けていることになります。

③さらに、スマートフォンから見たときの表示を確認するには、モバイルユーザビリティの欄にある「>」をクリックして詳細画面に飛んだ後、「クロール済みのページを表示」をクリックします。

④その後、以下のような画面が現れるので「スクリーンショット」タブの「公開URLをテスト」をクリックします。

⑤公開URLのテストが始まるので、しばらく待ちます。

⑥公開URLのテストが終わると、以下のように、スマートフォンから見た表示を確認することができます。
想定通りの結果となっているか確認しましょう。

モバイルユーザビリティレポート

モバイルユーザビリティレポートでは、サイト内のすべてのページに対してモバイルフレンドリーであるかを検査することができます。

モバイルユーザビリティレポート機能を使うには、サーチコンソールにログインし、「モバイルユーザビリティ」をクリックします。

すると、以下のような画面が現れます。

モバイルユーザビリティレポートでは、以下の項目が確認できます。

・ステータス
サイト内のすべてのページが「有効」もしくは「エラー」の2つのステータスに分類されます。「有効」は「モバイルフレンドリーである」、「エラー」は「モバイルフレンドリーでない」と判定されたページです。

・エラーのあったページ数
ステータスの下には、ステータスが「エラー」となったページ数が表示されます。

モバイルユーザビリティでのエラーの種類と対応方法

モバイルユーザビリティレポートでは、以下のエラーが検出される可能性があります。

・互換性のないプラグインを使用しています
Flashなど、ほとんどのスマートフォンブラウザでサポートされていないプラグインが使用されていることを警告しています。HTML5やJavascriptなど、スマホ対応されているプラグインに置き換えましょう。

・ビューポートが設定されていません
スマホやタブレット、PCなど画面サイズが異なる様々な端末に応じて適切に表示するビューポートの設定がおこなわれていない場合に表示されます。meta viewportタグを使用してビューポートを指定しましょう。

・ビューポートが「端末の幅」に収まるよう設定されていません
固定幅のviewportが設定されていて、ユーザーの異なる画面サイズに合わせて表示を調節できない場合に起こるエラーです。レスポンシブデザイン(ユーザーの画面サイズに合わせてサイトを閲覧できるよう目指したデザイン手法)を導入し、上記のビューポートの設定をしましょう。

・コンテンツの幅が画面の幅を超えています
横幅が端末サイズより大きく、左右にスクロールしなければならないサイズのコンテンツがある場合に表示されます。CSSにメディアクエリを使用して相対値の設定をおこない、画像サイズに合った表示がされるようにしましょう。

・テキストが小さすぎて読めません
フォントサイズが小さすぎて、スマートフォンなどの端末から読むときにユーザーが文字を拡大する必要があるページに表示されるエラーです。前述のビューポートを指定した後にフォントサイズを設定し、読みやすいフォントサイズになるように調節しましょう。

・クリックできる要素同士が近すぎます
ページに配置されたボタンやリンクなど、タップ要素同士が近すぎる場合にこのエラーが表示されます。ボタンのサイズやスペースなどを適切に設定し、モバイルユーザーからも使いやすいサイトの設計をおこないましょう。

エラーを確認し修正したら、再クロールをリクエストしましょう。
サーチコンソールから再クロールをリクエストする方法については以下のページで詳しく紹介していますので、参考にしてください。

新サーチコンソールでクロールのリクエスト方法、レポート機能を解説

「モバイルフレンドリーである」=「モバイルユーザビリティに全く問題がない」とは限らない

Googleは、そのページがモバイルフレンドリーかどうか(ステータスが有効かエラーか)を「モバイルユーザビリティスコア」に応じて判断します。
「モバイルユーザビリティスコア」は各ページにある問題の数と重要度によって計算されるスコアです。計算された各ページのスコアが、基準値よりも高ければそのページは「モバイルフレンドリーでない」、基準値よりも低ければそのページは「モバイルフレンドリーである」と判断されます。

つまり、あるページが「モバイルフレンドリーである」と判定されたからといって、そのページにモバイルユーザビリティに関連する問題が1つもないことにはならないことに注意が必要です。

「モバイルフレンドリーである」と判定されたページに本当に問題がないか確認するためにはGoogleが提供している「モバイルフレンドリーテストツール」を用いるといいでしょう。

使い方は以下の通りです。
①まず、モバイルフレンドリーテストツールにアクセスします。

②検索窓に検査したいURLを入力した後、「URLをテスト」ボタンをクリックします。

③テストが始まるのでしばらく待ちます。

④モバイルフレンドリーテストの結果が、レンダリングされたページ(スマートフォンから見た画面)と共に表示されます。

今回は問題がなかったため、左側に「このページはモバイルフレンドリーです」と表示されています。

問題があった場合は、「このページはモバイルフレンドリーではありません」と赤字で表示され、その下にエラーの詳細が報告されます。
表示されるエラーの種類は、モバイルユーザビリティレポートを作成したときのエラーと同様なので、モバイルユーザビリティでのエラーの種類と対応方法を参考にエラーの対象をしてください。

AMPステータスレポート

AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略称で、モバイルページを素早く表示させるためにGoogleが中心となり立ち上げたプロジェクトのことです。AMP対応しているサイトは、検索結果画面にて雷のようなAMP対応マークが付き、表示スピードは通常サイトの4倍と言われています。オープンソース化されており、誰でも導入することができます。

サーチコンソールでは、このAMPページのインデックス数やAMPのエラーを確認することができる「AMPステータスレポート」という機能があります。

AMPステータスレポートの確認方法

AMPステータスレポートを確認するには、以下の手順でおこないます。

①サーチコンソールにログインし、左側のメニューから「拡張」→「AMP」をクリックします。

②AMPを導入している場合は、AMPエラーやAMPページの総数などが表示されます。

AMPテストツールを使用してページのAMPを確認する方法

ページのAMPを確認する方法として、Googleはサーチコンソールだけでなく「AMPテストツール」を使ってテストする方法も推奨しています。
サーチコンソールでサイト全体のAMPステータスを確認していましたが、AMPテストツールでは個々のURLに対してテストすることが特徴です。

AMPテストツールを使用する手順は以下の通りです。

AMPテストツールにアクセスする。

②検索窓に検査したいURLを入力した後、「URLをテスト」ボタンをクリックします。

③テストが始まるのでしばらく待ちます。

④AMPテストの結果が表示されます。
画像では、今回テストしたURLがAMP対応ではなかったため「AMPページではありません」と表示されています。

AMPレポートのエラーの対応方法

エラーは重要度で並び替えが可能なので、重要度の高いものから対応していくことをお勧めします。
エラー項目とその行番号をクリックすると、エラーが発生しているページ及びエラーが発生しているソースコードが表示されます。
エラーの原因は、「許可されていない属性または属性値(“AMP”という文字など)が使われている」「他のプラグインの影響」など様々なものが考えられます。
エラー内容を確認しながら、内容に沿って対応するようにしましょう。

サーチコンソールのスマートフォンに関する機能を使いこなそう!

今回はサーチコンソールのスマートフォンに関する機能をまとめました。
Webサイトをスマホ対応にすることは、ユーザーの利便性を高めるだけでなく、SEOにとっても良い効果をもたらすため非常に重要です。

サーチコンソールのスマートフォンに関する機能をうまく活用し、より良いWebサイトを作り上げましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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