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Premiere Proを使用したノイズ除去方法|ノイズを除去する前に確認して欲しい事も解説

動画を作成しているとどうしてもノイズのある素材が含まれている場合があります。ノイズは動画の印象を急激に下げてしまう原因になりかねません。Premiere Proではどうしても入ってしまったノイズを消す事が可能です。今回はPremiere Proを利用したノイズ除去について紹介していきます。

カテゴリ: PremierePro

Premiere Proを使用し動画編集している方で撮った動画を取り込んでみたら「サー」というノイズが入っている事がありませんか?
イヤホンをしないで動画を再生している人には感じ取れないノイズからあきらかに聞こえてくるノイズまで存在します。
動画をよく見る方ならわかると思いますが、動画がはじまってノイズが聞こえてきてしまうと視聴する気が削がれてしまいます。
なぜこの様な現象が起きてしまうのか。
それは、人間の脳は楽をしたがるという性質を持っているからなのです。
音声がクリアに聞こえている場合、脳の処理は聞こえてくる音を認識すれば良い状態になります。

一方、音声がクリアに聞こえていない状態の場合、脳の処理は聞こえてきた音声をしっかり聴こうとし聞こえずらい音声の中で推測をしなくてはならなくなり、情報の処理が多くなってしまいます。
すると、脳は処理の多い情報を敬遠し、視聴をやめてしまうという状態が起こるのです。
ノイズを消去する事で自身の動画のクオリティもあがりますし、視聴者に見てもらえる様な動画作りを行えます。
今回はPremiere Proを使用してノイズを消去するにはどの様にするべきなのかを紹介していきます。

Premiere Proを使用したノイズ除去の前に確認して欲しい事

Premiere Proでは撮影をした際にどうしても入ってしまったノイズを除去するための機能です。
元の音声を加工しノイズを除去するため、どうしても音の感じやクオリティが元の音源に比べて変化してしまうことは避けられません。
よって、事前にノイズの出にくい環境づくりが大切になってきます。
ノイズの出ない環境づくりで注意してもらいたいことは4つあります。

音の入力レベルを上げる

元の音が小さければ、視聴者に聞こえやすい様に音量をあげて、動画を作成します。
ノイズというものは本来音が小さいものですが、元の音量を上げるということはノイズの音量も同時に上げてしまうことになります。
撮影をしているのであれば自分たちがしゃべる音量をあげるなどを行う事で、ノイズを目立たなくする事ができます。

接続部分や機器の規格が合っているか

ノイズの中で「サー」という音が入り続けている事がある場合、録音機器の接触、もしくはケーブルなどの規格が合っていない可能性があります。
安いからと言って同じ規格の正規品ではないものを使用すると起こる可能性があります。
また。ケーブルが最後まで差し込まれていないなどの接触不良によってノイズが発生してしまうことがあります。

録音機器の向上

録音機器は性能もピンキリで、値段もピンキリです。
安い録音機器はどれだけケーブルが良くても、音声にノイズがはいってしまうものです。
「安かろう悪かろう」という言葉がある様に安いのにはそれなりの理由があるのです。
高ければノイズが入らなくなるのかと言われれば確実にノイズが入らないと言えるわけではないのですが、ノイズの入る確率は下がっていくでしょう。

また、単一指向性や全指向性などのマイクの録音をする方向を選べるものがあります。
全指向性は全ての方向の音声がとれますが、全ての方向のノイズも録音してしまうという特徴があります。
単一指向性は一定の方向しかとれませんが、他方のノイズを拾わないという特徴があります。
録音状況により適切な録音機器を選びましょう。

録音環境の整備

録音機器や接続部位の向上を行なったとしてもノイズが発生する原因はあります。
それは、録音環境が悪いという点です。
外で撮っている場合は車の音や風が強く吹いているところではノイズが発生しますし、ナレーションなど室内録音している場合でも壁の音が反射しノイズが発生してしまうことがあります。
対処法としては交通量が多いなどノイズがある環境に行かない、風が強いところでは風除けのフィルターを録音機器につける、室内に吸音材を貼り音が反射しない様にするなどがあります。

Premiere Proを使用しノイズを除去できるからと適当に録音しているとノイズを消すために元の音が大幅に加工されてしまい、本当に届けたい音声が届ける事ができません。
この後、Premiere Proの優秀なノイズ除去機能を紹介していきますが、まずはノイズの少ない音声を録音するという事が大事であると言えるでしょう。

Premiere Proを使用したノイズ除去方法

Premiere Proを使用したノイズ除去方法は「クロマノイズ除去」というエフェクトを音声に当てはめる事で、ノイズを除去する事ができます。
以下の手順でノイズを除去していきましょう。

  • 「クロマノイズ除去」というエフェクトを探す
  • 「クロマノイズ除去」というエフェクトをクリップに適用する
  • エフェクトコントロールを利用し調整
  • 「クロマノイズ除去」というエフェクトを探す

    エフェクトパネルの入力欄に「クロマノイズ除去」と入力し、探していきます。
    エフェクトパネルがワークスペースにないという方はPremiere Proのメニューにある「ウィンドウ」から「エフェクト」を選択し、チェックマークをつける事でワークスペースにエフェクトパネルが表示されます。

    後ほど、「エフェクトコントロール」パネルも使用するためここで選択しておきましょう。

    「クロマノイズ除去」というエフェクトをクリップに適用する

    タイムライン上にあるノイズを除去したいオーディオクリップに「クロマノイズ除去」をドラッグアンドドロップする事で適用できます。
    この時点でもノイズが小さくなっていると実感できるでしょう。

    エフェクトコントロールを利用し調整

    「クロマノイズ除去」のエフェクトを適用するだけで除去できるノイズもありますが、ノイズの種類によっては調整が必要になります。

    「クロマノイズ除去」を適用したオーディオクリップを選択した後、エフェクトコントロープパネルを見てみましょう。

    エフェクトコントロール内にある「カスタムセットアップ」の編集を選択すると、「クリップFxエディタ」というウィンドウが表示されます。

    クリップFxエディタの構成は縦軸が音の大きさを表す「dB」で横軸が周波数を表す「Hz」で構成されているグラフです。
    青い波形は「元の音声波形」を表し、赤い波形は「除去したノイズ」の波形を示しています。
    つまり、赤い波形がおおききなればなるほど「ノイズの除去量が増える」ということになります。
    クリップFxエディタで調整できるのは「ノイズを除去する量」と「除去したい音声の周波数」の2つです。

    ノイズを除去する量

    クリップFxエディタの下部にあるバーをスライドさせることでノイズを除去する量を調整する事ができます。
    右にスライドする事でノイズの除去量を多くする事ができ、左にスライドする事でノイズの除去量を控えめにすることができます。
    0〜100まで選択でき、デフォルトの設定は40です。
    また、どれだけ除去すれば良いかがわからないから向けにクリップFxエディタの上部には「軽いノイズリダクション」と「重いノイズリダクション」という簡単なプリセットが2つ用意されています。
    「軽いノイズリダクション」であればノイズ除去量が20で「重いノイズリダクション」であれば80になります。

    除去したい音声の周波数

    どこの周波数を重点的に除去したいのかという部分を選択する事ができます。
    選択肢は以下の5つあります。

  • すべての周波数にフォーカス
  • 低周波数にフォーカス
  • 中周波数にフォーカス
  • 低周波と高周波にフォーカス
  • 高周波にフォーカス
  • 先ほどのグラフを見ると直感的にわかります。
    左のノイズは低周波であり、右のノイズは高周波であるためどこの部分を削除したいかを視覚的に判断し、削除する周波数を選択しましょう。

    まとめ

    動画を作成することにおいて音声は見てもらえるかを分ける非常に重要な要素です。
    元の音声をクリアに録る努力を前提に、どうしても発生してしまったノイズをPremiere Proの「クロマノイズ除去」というエフェクトを使用する事で解決する方法を紹介してきました。
    Premiere Proでノイズを除去することは難しい手順が要らず、簡単に除去する事ができます。
    ただ、ノイズが大きい場合は元の音声に大幅な加工を加えてしまうことになり、音質の変化を防ぐ事ができません。
    できるだけ元の音声がクリアに録れる様に工夫しましょう。

    最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
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