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医療情報の発信者と一般ユーザーのギャップを埋めるためGoogleが「Question Hub」のβ版を提供

セルリア編集部 2020.07.08

2020年7月7日、Googleは、医療従事者や専門家、医療情報を発信しているメディア制作企業と協力し、一般ユーザーの検索キーワードと医療従事者や専門家が発信する情報のギャップを解消し、正しい情報を提供して一般ユーザーのニーズを満たすのを支援する取り組みを開始。その中で、ユーザーのニーズを把握するのに役立つ「Question Hub」のβ版を提供しました。

人の生命に大きく関わる医療分野では、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使用して医療情報について調べているユーザーの「求めている情報」と、「医療関係者や専門家が発信している情報」にギャップがあり、ユーザーが知りたい情報にたどり着けないにたどり着けないことにといったことに悩まされてきました。

新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、今まで以上に信頼できる情報へのアクセスが重要になったのを受け、2020年7月7日、Googleは、医療従事者や専門家、医療情報を発信しているメディア制作企業と協力し、一般ユーザーの検索キーワードと医療従事者や専門家が発信する情報のギャップを解消し、正しい情報を提供して医療情報を求めているユーザーのニーズを満たすのを支援する取り組みを開始しました。

取り組みの鍵となるのがユーザーニーズの把握

ギャップを解消するのに必要となるのが、ユーザーのニーズを把握すること。
ユーザーが何を知りたいのか、どんなことに興味を持っているのかを正確に理解し、それを満たせるコンテンツを発信していくことが取り組みでは重要となるでしょう。

そこで、Googleは、取り組みを行うにあたり、参加する専門家・医療従事者・医療情報を発信するコンテンツの制作チームに、新しいツール「Question Hub (クエスチョン ハブ)」を提供しています。

Question Hub (クエスチョン ハブ)とは?

Googleの新しいツール「Question Hub (クエスチョン ハブ)」は、一般ユーザーが使用した検索キーワードの中から、適切なコンテンツがて今日できておらずニーズが満たせていない、いわゆる「未回答」のキーワードを自動で集めて一覧で表示します。


出典:Google japan blog

一覧で表示された未回答のキーワードは、ユーザーが何について興味を持っているのか、また、どんな情報を提供するべきなのかを考察するのに大いに役立つことが期待されます。

今回はβ版として利用可能

今回の取り組みでGoogleは、β版としてQuestion Hubを提供。
協力している医療従事者や専門家、メディア制作企業は、新型コロナウイルス感染症に関係している未回答のキーワードを利用することができます。

取り組みに参加する専門家や企業・取り組みの流れ

今回、取り組みに参加するのは、日本医師会COVID-19有識者会議メンバーの1人でもある慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教授の宮田裕章先生や、厚生労働省感染症対策本部メンバーの沖縄県立中部病院・高山義浩先生といった5名の医療従事者・専門家。
さらに、医療に関するコンテンツの制作を得意とする株式会社メディカルノート・株式会社メドレーも参加しています。

取り組みの流れは以下のようになっています。
①Question Hubにて収集した新型コロナウイルス感染症に関する未回答のキーワードを収集
②未回答のキーワードを元に、医療従事者・専門家が「何を優先して発信すべきか」「世界最先端の情報をどう噛み砕いて一般ユーザーにわかりやすく伝えるか」などのガイダンスを提供
③ガイダンスを元に株式会社メディカルノート・株式会社メドレーがコンテンツを制作し、自社のメディアで発信

コロナウイルスに関する最先端の情報をわかりやすく理解できることが期待されます。

Question Hubの可能性

現在は、β版として新型コロナウイルス感染症の未回答のキーワードのみ利用可能ですが、今後は医療に限らず、美容・法律・化学・ITなど幅広い分野の運用が期待されます。
ユーザーのニーズをより手軽に取られることができる反面、コンテンツを制作する企業には、より独自性のある質の高い情報の発信が求められます。

情報を発信していく側としては、今後は今まで以上に日頃から「質」と「独自性」を意識していくことが重要になるでしょう。

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医療情報の発信者と一般ユーザーのギャップを埋めるためGoogleが「Question Hub」のβ版を提供

                           
セルリア編集部 2020.07.08

2020年7月7日、Googleは、医療従事者や専門家、医療情報を発信しているメディア制作企業と協力し、一般ユーザーの検索キーワードと医療従事者や専門家が発信する情報のギャップを解消し、正しい情報を提供して一般ユーザーのニーズを満たすのを支援する取り組みを開始。その中で、ユーザーのニーズを把握するのに役立つ「Question Hub」のβ版を提供しました。

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人の生命に大きく関わる医療分野では、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使用して医療情報について調べているユーザーの「求めている情報」と、「医療関係者や専門家が発信している情報」にギャップがあり、ユーザーが知りたい情報にたどり着けないにたどり着けないことにといったことに悩まされてきました。

新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、今まで以上に信頼できる情報へのアクセスが重要になったのを受け、2020年7月7日、Googleは、医療従事者や専門家、医療情報を発信しているメディア制作企業と協力し、一般ユーザーの検索キーワードと医療従事者や専門家が発信する情報のギャップを解消し、正しい情報を提供して医療情報を求めているユーザーのニーズを満たすのを支援する取り組みを開始しました。

取り組みの鍵となるのがユーザーニーズの把握

ギャップを解消するのに必要となるのが、ユーザーのニーズを把握すること。
ユーザーが何を知りたいのか、どんなことに興味を持っているのかを正確に理解し、それを満たせるコンテンツを発信していくことが取り組みでは重要となるでしょう。

そこで、Googleは、取り組みを行うにあたり、参加する専門家・医療従事者・医療情報を発信するコンテンツの制作チームに、新しいツール「Question Hub (クエスチョン ハブ)」を提供しています。

Question Hub (クエスチョン ハブ)とは?

Googleの新しいツール「Question Hub (クエスチョン ハブ)」は、一般ユーザーが使用した検索キーワードの中から、適切なコンテンツがて今日できておらずニーズが満たせていない、いわゆる「未回答」のキーワードを自動で集めて一覧で表示します。


出典:Google japan blog

一覧で表示された未回答のキーワードは、ユーザーが何について興味を持っているのか、また、どんな情報を提供するべきなのかを考察するのに大いに役立つことが期待されます。

今回はβ版として利用可能

今回の取り組みでGoogleは、β版としてQuestion Hubを提供。
協力している医療従事者や専門家、メディア制作企業は、新型コロナウイルス感染症に関係している未回答のキーワードを利用することができます。

取り組みに参加する専門家や企業・取り組みの流れ

今回、取り組みに参加するのは、日本医師会COVID-19有識者会議メンバーの1人でもある慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教授の宮田裕章先生や、厚生労働省感染症対策本部メンバーの沖縄県立中部病院・高山義浩先生といった5名の医療従事者・専門家。
さらに、医療に関するコンテンツの制作を得意とする株式会社メディカルノート・株式会社メドレーも参加しています。

取り組みの流れは以下のようになっています。
①Question Hubにて収集した新型コロナウイルス感染症に関する未回答のキーワードを収集
②未回答のキーワードを元に、医療従事者・専門家が「何を優先して発信すべきか」「世界最先端の情報をどう噛み砕いて一般ユーザーにわかりやすく伝えるか」などのガイダンスを提供
③ガイダンスを元に株式会社メディカルノート・株式会社メドレーがコンテンツを制作し、自社のメディアで発信

コロナウイルスに関する最先端の情報をわかりやすく理解できることが期待されます。

Question Hubの可能性

現在は、β版として新型コロナウイルス感染症の未回答のキーワードのみ利用可能ですが、今後は医療に限らず、美容・法律・化学・ITなど幅広い分野の運用が期待されます。
ユーザーのニーズをより手軽に取られることができる反面、コンテンツを制作する企業には、より独自性のある質の高い情報の発信が求められます。

情報を発信していく側としては、今後は今まで以上に日頃から「質」と「独自性」を意識していくことが重要になるでしょう。

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