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AI・サーモグラフィーカメラで検温できるシステムを東京ドームが導入

セルリア編集部 2020.07.14

新型コロナウイルス感染症防止のため、東京ドームでは合計76台のAIによる検温システムを導入。来場者と従業員の安全を守るためドームの他、東京ドームホテルや本社ビルにも導入されました。

「東京ドーム」を運営している株式会社東京ドームは、新型コロナウイルス感染症の防止対策として、AIが検温を行う「SenseThunder-E」「Face Plus AI サーマル検知端末」を導入。

今回導入された、合計76台のAIによる検温システムは東京ドームの入り口の他、東京ドームシティ内の東京ドームホテルや本社ビルといった各施設に設置されます。

「SenseThunder-E」の概要

「SenseThunder-E」は、ソフトバンクの子会社である「日本コンピュータビジョン株式会社」が開発したシステム。

AIの顔認証技術を使って額の位置を特定し、サーモグラフィーカメラで表面温度を測定。
室温・額の表面温度からわずか0.5秒で誤差±0.3度の範囲内で体温を推定します。

出典:ソフトバンク

高い熱が認められた場合や、AIの顔認証によってマスクを着用していなかった場合は、音声やブザーで警告をしてくれます。
日本コンピュータビジョン株式会社が開発した「SenseThunder」は、東京ドームだけでなく、大手映画館のTOHOシネマズやショッピングモールのイオンモールで導入されています。

Face Plus AI サーマル検知端末の概要

「Face Plus AI サーマル検知端末」は、iFLYソリューションズジャパン株式会社が開発したシステムで、「SenseThunder-E」と同様に、AIとサーモグラフィーカメラで体温を推定する仕組みとなっています。

「Face Plusコンシェルジェ」というプラットフォームを活用することで、体温の検知と同時に、勤怠管理や入退出管理も可能です。

商業施設だけでなく、オフィスでも運用できるシステムとして活用が期待できます。

AIが検温を行うシステムを導入したメリット

都内のデパートなどでは、お客さんがスムーズに入れるように、1つの入り口に検温をするスタッフが何人もいますが、AIを導入することで、検温に必要な人件費を最小限に押さえることが出来るので、少ないスタッフで対応することができます。

手動で検温をしていると、東京ドームのように何万人もの人が訪れる場所では、入り口が混み合ってしまいます。
しかし、今回導入されたシステムであれば、検温にかかる時間は0.5秒なので、何万人もの来場者をスピーディーにさばくことが可能です。

また、非接触で検温ができるため、スタッフ・来場者双方の安全を守ることが出来るのも大きなメリットでしょう。

今後、他のドームやコンサート会場、ライブ会場のような大規模なイベントが開かれる場所での活躍が期待されるシステムです。

SHERE!

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AI・サーモグラフィーカメラで検温できるシステムを東京ドームが導入

                           
セルリア編集部 2020.07.14

新型コロナウイルス感染症防止のため、東京ドームでは合計76台のAIによる検温システムを導入。来場者と従業員の安全を守るためドームの他、東京ドームホテルや本社ビルにも導入されました。

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「東京ドーム」を運営している株式会社東京ドームは、新型コロナウイルス感染症の防止対策として、AIが検温を行う「SenseThunder-E」「Face Plus AI サーマル検知端末」を導入。

今回導入された、合計76台のAIによる検温システムは東京ドームの入り口の他、東京ドームシティ内の東京ドームホテルや本社ビルといった各施設に設置されます。

「SenseThunder-E」の概要

「SenseThunder-E」は、ソフトバンクの子会社である「日本コンピュータビジョン株式会社」が開発したシステム。

AIの顔認証技術を使って額の位置を特定し、サーモグラフィーカメラで表面温度を測定。
室温・額の表面温度からわずか0.5秒で誤差±0.3度の範囲内で体温を推定します。

出典:ソフトバンク

高い熱が認められた場合や、AIの顔認証によってマスクを着用していなかった場合は、音声やブザーで警告をしてくれます。
日本コンピュータビジョン株式会社が開発した「SenseThunder」は、東京ドームだけでなく、大手映画館のTOHOシネマズやショッピングモールのイオンモールで導入されています。

Face Plus AI サーマル検知端末の概要

「Face Plus AI サーマル検知端末」は、iFLYソリューションズジャパン株式会社が開発したシステムで、「SenseThunder-E」と同様に、AIとサーモグラフィーカメラで体温を推定する仕組みとなっています。

「Face Plusコンシェルジェ」というプラットフォームを活用することで、体温の検知と同時に、勤怠管理や入退出管理も可能です。

商業施設だけでなく、オフィスでも運用できるシステムとして活用が期待できます。

AIが検温を行うシステムを導入したメリット

都内のデパートなどでは、お客さんがスムーズに入れるように、1つの入り口に検温をするスタッフが何人もいますが、AIを導入することで、検温に必要な人件費を最小限に押さえることが出来るので、少ないスタッフで対応することができます。

手動で検温をしていると、東京ドームのように何万人もの人が訪れる場所では、入り口が混み合ってしまいます。
しかし、今回導入されたシステムであれば、検温にかかる時間は0.5秒なので、何万人もの来場者をスピーディーにさばくことが可能です。

また、非接触で検温ができるため、スタッフ・来場者双方の安全を守ることが出来るのも大きなメリットでしょう。

今後、他のドームやコンサート会場、ライブ会場のような大規模なイベントが開かれる場所での活躍が期待されるシステムです。

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