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記事タイトルリスティング広告にはどんな効果が?効果が出ない5つの要因と対策
記事URLhttps://min-web.com/listing-ads-effect/
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POINTざっくりいうと
リスティング広告の効果の効果についてわかる
リスティング広告の効果が出ない原因は5つ
ノウハウを蓄積しながら試行錯誤する
リスティング広告は低予算でも出稿することができ、投資対効果がわかりやすい広告手法ですが「リスティング広告って効果あるの?」「どんな効果があるの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
確かにテレビCMや雑誌などの広告と比べると馴染みがなく、どのような効果が出るのかイメージしづらい部分もあるかと思います。
この記事ではリスティング広告の効果や効果が出ない要因・効果を最大化するためのポイントについて詳しく解説していきます。
リスティング広告にはどんな効果がある?
リスティング広告には主に次のような効果があります。
①商品やサービスが売れて利益のアップにつながる
②商品や企業のブランディングにつながる
それぞれ詳しく説明していきます。
効果①商品やサービスが売れて売上のアップにつながる
リスティング広告を出稿してユーザーを商品販売ページに集めることで、商品やサービスの販売に繋がり、売り上げ向上することができます。
例えば不動産と検索すると不動産を販売している企業が出しているリスティング広告が多数表示されます。
この広告から不動産を購入したいユーザーを集めて不動産を販売することで売上のアップにつなげることができます。
リスティング広告の1番のメリットと言えるポイントですね。
効果②商品や企業のブランディングにつながる
リスティング広告出稿の際に、広告文に「社名やブランド名」を入れている場合、検索結果にそれらが表示されてユーザーの認知度を高めることができます。
また、リスティング広告はクリックされなければ費用はかからないため、現段階では興味を持っていないユーザーにお金をかけずにアピールしつつ、購入につながりやすいユーザーを集めることができます。
また、広告を出稿することでユーザーの流入経路が増えてサイトを訪れるユーザーが増えるため、企業や商品などの認知度を高める効果が見込めます。
リスティング広告で効果が出ない5つの要因と対策
リスティング広告には上記のような効果があることがわかりました。しかし、内容によっては効果が出ない可能性もあります。
ここではリスティング広告で効果が出ないときに考えられる要因を5つ紹介していきます。
要因①ターゲットの設定が甘い
リスティング広告で効果を出すためには、ターゲットの設定が重要です。正しくターゲットの設定ができていないとキーワードの設定もざっくりとしたものになり結果として広告費に対して効果が低い状態になることが考えられます。
年齢や性別やだけでなく、住んでいる場所や家族構成まで細かく考え抜きましょう。ここに時間をかけて考えておくことで後々、楽に作業を進めることができます。
逆にターゲットの設定が正しくできていないと他の部分が、どれだけよくても効果には繋がらないため、重要なポイントの1つです。
対策:ペルソナを設定して正しく運用する
リスティング広告のターゲット設定にはペルソナの設定が効果的です。
ペルソナとはサービスや商品を購入する人物のモデルのことで、実際に存在している人物かのように細かくユーザーの情報を決めていきます。
・名前
・年齢
・性別
・住んでいる場所
・学歴
・職業
・家族構成
・年収
・趣味
などを細かく設定します。
ここから「最近興味を持っていること」「困っていること」などをあげてそこに自社のサービスや商品がハマるかを確認しましょう。
ここで整合性が保てるようであれば、この情報をもとにリスティング広告のキーワードや広告文を考えていくようにしましょう。
要因②出稿キーワードが適切でない
ターゲットの設定にも関連してくる部分ですが、出稿キーワードも重要なポイントです。
単純に売上のUPだけを考えるのであれば、検索ボリュームが大きいキーワードやキーワードをあまり絞らずに広告を出稿することで、表示回数とクリック数を増えます。そして、よっぽど的外れなキーワードでなければ売上に繋がります。
しかし、広告費を抑えつつ売上を最大化することを狙う場合、キーワードの選定は非常に重要になります。
適切なキーワードを選択して無駄なクリックを抑えつつ、成果に繋げましょう。
対策:キーワードタイプを理解して適切なキーワードで出稿する
リスティング広告のキーワードは、タイプによって表示される場合とされない場合があります。ここを理解しておらず無駄な広告を垂れ流している例を何度が見てきました。
キーワードのタイプは以下の4つです。
完全一致
フレーズ一致
部分一致
絞り込み部分一致
「20代 転職」というキーワードで具体的に考えてみましょう。
●完全一致
完全一致の場合は「20代 転職」というキーワードのみで表示されます。「転職 20代」のように語順が違うと表示されません。
●フレーズ一致
フレーズ一致の場合は「20代 転職 おすすめサイト」「20代 転職 タイミング」などの語順とキーワードが完全一致するものが含まれている場合に表示されます。
「転職 20代 おすすめサイト」は語順が違うので表示されません。
●部分一致
部分一致の場合は、設定したキーワードに関連するキーワードや似ている言葉などで幅広く表示されます。
例えば「仕事 辞めたい」のようにもとのキーワードが含まれていなくても関連があれば表示の対象になります。
●絞り込み部分一致
絞り込み部分一致の場合、設定したキーワードが含まれる場合のみ表示します。しかし、完全一致やフレーズ一致とは異なり、語順が違っていても表示されます。
また小さなスペルミスや打ち間違いがあった場合でも広告の表示対象となります。
最低限これらのタイプについて理解して無駄な広告費をかけないようにすることで、効果のアップを見込むことができます。
要因③広告文とランディングページ(LP)の一貫性がない
「関東のおすすめ旅館10選」という文の広告を開いて「車の販売のランディングページ」に移動したらどう思いますか?求めている情報と全く違うのですぐにサイトを離れますよね。
これは極端な例ですが、リスティング広告で広告文とランディングページの一貫性がないケースはよく目にします。
広告を目立たせるために目を引く言葉を広告文に盛り込んでも、ランディングページとのギャップが大きいとユーザーの離脱に繋がってしまいます。
これでは「クリック数が増えて費用が上がるのに成果は増えない」というよくない流れができてしまい効果は大きく下がってしまうでしょう。
対策:広告文とLPに一貫性を持たせる
これについては本当にこの通りなのですが、意外とできていないことが多いです。
設定している顧客獲得単価や売上を意識するあまりに、目先のクリックを追い求めてしまい、結果的に費用が増えたけど成果には繋がらないというパターンですね。
目先の成果にとらわれず再度リスティング広告を使う目的を確認して、その目的を達成できるように考えて運用するようにしましょう。
要因④LPのサイトスピードが遅い
サイトスピードはユーザーの離脱につながる大きな要因です。
広告をクリックしてページが表示されるまでに時間がかかると、ページを見ることなくサイトを離れてしまう恐れがあります。
ページを見ることなく離れてしまうということは、単純に無駄な費用が発生するのみになり1件の成果の単価をあげる要因となります。
対策:サイトスピードを改善する
Googleが提供しているページスピードインサイトというツールを使うことでページのスピードを計測することができます。
スピードだけでなく改善案も提示してくれるのでそれを参考に改善することで、ページのスピードをあげることができます。
詳細▶️ページスピードインサイト
要因⑤評価指標が誤っている
うまく運用できていて成果が出ていても、指標が誤っていると「効果が出ていない」という認識になる恐れがあります。
リスティング広告の目的が商品の販売による売上の拡大にもかかわらず、サイトのアクセス数を指標にしてしまうと、少ないクリック数で成果につながっていても評価されないという結果になりかねません。
対策:適切な評価指標を設定する
リスティング広告の評価指標は、最初に決めた目的を達成するために最適なものを設定しましょう。
最近のユーザーはサイトを訪れても、すぐには購入しない場合が多いです。ネットにたくさんある情報をしっかり調べて比較検討してから購入するユーザーが増えています。
こういった背景から一概に顧客獲得単価を評価指標とするのが良いとは言い切れません。必要に応じて表示回数などを評価指標に含むことも検討しましょう。
リスティング広告を適切に運用して効果に繋げよう
リスティング広告はうまく運用すれば大きな効果につながる広告手法です。今回紹介した効果が出ない要因以外にもたくさんのものがあります。
「これをやっておけばOK!」というものはないので、ノウハウを蓄積しながら日々改善を図っていきましょう。
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