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リスティング広告の費用の決め方は?仕組みと費用を抑えるポイント

リスティング広告は内容を正しく理解してうまく運用することで、費用を抑えて効果を最大化することができます。この記事ではリスティング広告での成果を最大化するために、リスティング広告の仕組みや費用の抑え方について詳しく解説していきます。

カテゴリ: リスティング広告

リスティング広告は、少ない予算で始めることができて投資対効果がわかりやすいため、他の広告と比べて初心者にもおすすめの手法です。

しかし「費用の決め方がわからない」「費用をできるだけ抑えたいけどどうすればいいの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

この記事ではリスティング広告の「費用の仕組み・決め方」「費用を抑える方法」について詳しく解説していきます。

リスティング広告の費用の仕組み

リスティング広告の費用は次の2つ要素から決まります。

①クリック課金制
②入札によるオークション制

この2つの要素からクリック回数×クリック単価で支払う費用が決まります。

①クリック課金制

リスティング広告は、クリックされるたびに費用が発生する「クリック課金制」という料金体系になっています。

広告が表示されただけでは費用は一切発生せず、ユーザーがクリックした場合にのみ費用が発生します。そのため、無駄な費用を抑えて広告を運用することが可能になります。

②入札によるオークション制

リスティング広告のクリック単価はオークション制で決まります。

同じキーワードを出稿している他社と比較して、高い金額を設定しているものから順番に表示される仕組みになっています。

そのため、人気のあるキーワードほど費用は高くなる傾向にあります。

リスティング広告の費用の相場は?

リスティング広告は一般的に20万円~30万円程度を初期費用として始める企業が多い傾向にあり、このあたりの金額を最低の金額と設定している広告運用代行業者があります。

しかし、あくまでもこの金額は目安であり「狙うキーワード」や「獲得したい成果の数」によって必要な費用は大きく変わってきます。

リスティング広告は少ない予算でも、掲載できて状況に応じてリアルタイムで費用などを調整できるため「予算がないから無理」と考えずに次の紹介する方法から費用を考えてみましょう。

リスティング広告の費用の決め方

リスティング広告の費用を決める場合、以下の2つのような方法があります。

①許容できる成果1件あたりの獲得単価から決める
②クリック単価の相場から決める

決め方①許容できる成果1件あたりの獲得単価(CPA)から決める

商品の購入やサービスの契約の売上から「成果の獲得にいくら使うことができるか」という観点で費用を決める方法です。

顧客獲得単価とは売上の単価から商品の原価や人件費と獲得したい利益を除いたもので算出します。

例えばリスティング広告を使って1個20,000円のテーブルを売ると仮定してみます。

売上:1個20,000円
原価:10,000円
人件費:5,000円
獲得したい利益:3,000円

この場合は20,000円-(10,000円+5,000円+3,000円)=2,000円

つまり2,000円が成果獲得のために費やすことができる金額になります。

広告クリックからのCVR(成果が発生する率)が2%だと仮定すると、50クリックで1つテーブルが売れることになるので

2,000円÷50=40円

1クリック40円が許容できる費用になります。

このようにしてリスティング広告の費用を決めることができます。

注意が必要なのは、この費用の求め方だとキーワードによっては全くクリックされない可能性があるということです。

もし仮に同じようにテーブルを売りたいと考えている企業が複数あり、それらの企業では1件の獲得に許容できるCPAが5000円でCVR2%だとすると1クリック100円まで許容できることになります。

他の企業の多くが100円で出稿している場合「自社の広告は表示されない」状態になります。

このように、リスティング広告では許容できるCPAをどれだけ高くできるかということが重要です。

許容できるCPAを高くするには「安く作り高く売る」「人件費を抑える」「1つの利益を抑えてたくさん売る」などの方法が考えられます。

決め方②クリック単価の相場をもとに決める

Google広告やyahoo!広告にはキーワードと上限クリック単価を決めることで費用とクリック数を算出してくれるツールがあります。

そのツールを活用することで必要な費用の目安を把握することができます。今回はGoogle広告を例にして、該当のツールの使用方法を紹介します。

①キーワードプランナーを開く

②「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリック

③キーワードを入力して「開始する」をクリック

④上限クリック単価の数字を調整する
そうすると下の画像のように費用と予測されるクリック回数が表示されます。

これらの情報をもとに費用を決めることができます。

今回の場合、上限クリック単価10円で広告を出すと1ヶ月で2400クリック獲得できるという計算になります。

ただしデフォルトの状態だと入力したキーワードが”含まれるキーワード”でクリック数が計算されています。

つまり「テーブル」だけでなく「テーブル 使い方」などのキーワードでも広告が表示された場合のクリック数が表示されることになります。

以下の手順で「完全一致」に変更すると、入力したキーワードのみでの結果を確認することができます。

①変更したいキーワードにチェックを入れる
②「マッチタイプを編集」から「完全一致」を選択

これで「テーブル」というキーワードのみで広告を出稿した場合の費用が確認できます。

月に2100円で360クリックが得られるということですね。このようツールを活用することで、クリック単価の相場から費用を決めることができます。

リスティング広告の費用を決めるうえで考えておくべきポイント

リスティング広告の費用を決める上で考えておくべきポイントがあります。リスティング広告を出稿する前に事前に以下の2つを決めておくようにしましょう。

ポイント①効果が予想通りに出ていないときの停止ライン

リスティング広告を運用するうえで、費用を決めておくことも大切ですが、効果が予想通りにいかないときに停止するラインを決めておくことも非常に重要です。

リスティング広告はいつでも「停止・再開」が可能なので効果がイマイチの場合は、一度停止して戦略を練り直すようにしましょう。

例えば、先ほどの例で「許容できるCPAが2,000円」のときに1件の成果獲得に10,000円の費用が発生しているといった場合、どこかに問題が発生している可能性が高いです。

こういった事態を防ぐために事前に「CPAが目標の2倍を超えたら広告を止める」などの停止するラインを決めておくようにしましょう。

ポイント②広告効果が良い場合に増額するラインや金額

逆に効果がいい場合は、費用を増額することで、成果と利益を大幅に上げることができます。

事前にどれくらい効果が出ていたら「広告費用を増額するのか」「いくらくらい増額するのか」といったことを決めておきましょう。

予算が追加できないせいで本来得られていたはずの成果を獲り逃すのは非常に勿体無いので必ず決めておくようにしましょう。

リスティング広告の費用を抑える4つの方法

リスティング広告を運用するうえで、費用を抑えるポイントがあります。費用を抑えることができれば、利益のUPに直結するのでしっかりと理解しておきましょう。

方法①除外キーワードを設定する

リスティング広告は出稿したばかりの時は登録したキーワード以外のキーワードにも広告が表示されるようになっています。

効果につながらないキーワードは除外キーワードに登録して表示しないようにすることで、無駄な費用を抑えることができます。

例えば東京に住んでいる人に対してテーブルを売りたい場合に「大阪 テーブル」というキーワードで広告を表示されてしまっていると、無駄な広告になっている可能性が高いです。

こういったキーワードに表示されないように除外キーワードを適切に設定しましょう。

方法②マッチタイプを適切に選択する

リスティング広告には以下の4つのマッチタイプがあります。それぞれを適切に設定することで、広告の費用を抑えることができます。

①完全一致
②フレーズ一致
③絞り込み部分一致
④部分一致

基本的に広告を出した最初は意図しない無駄なキーワードに対して広告を表示される設定になっています。

以下の4つを理解することで、その状態を回避することができるようになります。

①完全一致

完全一致の場合は「テーブル 東京」と設定した場合「テーブル 東京」と「東京 テーブル」以外のキーワードでは表示されません。

完全一致という名前ではありますが、順番が逆のものは表示されます。

②フレーズ一致

フレーズ一致は語順が同じ場合に表示されます。

「テーブル 東京」と設定した場合、「テーブル 東京」には表示されますが「東京 テーブル」は表示されません。

また「テーブル 東京 安い」や「コスパ テーブル 東京」のように語順が同じで前後に他の言葉が入っている場合は、広告が表示されます。

③絞り込み部分一致

「+東京 +テーブル」のようにキーワードの頭に「+(半角のプラス)」を入れることで設定することができます。

キーワードの語順は関係なく登録したキーワードが含まれる場合に広告が表示されます。

④部分一致

「東京 テーブル」と登録すると「大阪 テーブル」「テーブル 作り方」などの少しでも関連性のありそうな内容には表示される可能性があります。

デフォルトの設定では全てこの部分一致が選択されるため、無駄な広告を表示してしまう可能性が高いです。

方法③品質スコアを上げる

品質スコアとはランディングページやキーワード、広告文の質を測るスコアです。

品質スコアを上げることで「クリック単価が安くなる」「上位に表示されるようになる」といったメリットがあります。そのため、品質スコアの高くすることは費用を抑えることにつながります。

品質スコアは、出稿しているキーワードの一覧から確認することができ、1~10で表示されます。

品質スコアは以下の3つの要素から決められています。

CTR(クリック率)
広告文と入札しているキーワードの関連性
「広告文・入札キーワード」とリンク先ページとの関連性やユーザビリティ

「クリック率」が高いということはユーザーにとって魅力的な広告であり、「広告文とキーワードの関連性」が高ければユーザーの検索意図を満たしやすい広告であると言えます。

また、「広告文・入札キーワード」とリンク先ページとの関連性が高く、ユーザビリティが高い(閲覧しやすい)とユーザーの求めている情報を提供できている状態になります。

このように品質スコアはユーザーが満足できる一連の流れになっているかということが、評価の要素となっています。

ユーザー視点でスムーズで違和感のない一連の流れを作ることで、品質スコアを高めることができます。

方法④配信対象を限定する

リスティング広告では、広告を配信する「地域」「年齢」「性別」「世帯年収」などを限定することができます。

広告の目的に応じて適切なターゲットに広告を配信できるように配信対象を限定することで、無駄なクリックが発生することを防ぎ費用を抑えることができます。

例えば「東京で行われる婚活イベントの広告で35歳以上の男性」を集めたい場合

「東京 35歳以上」とセグメントをすることで無駄な広告を省くことができます。

また、年齢や性別などに応じて上限クリック単価を5割上げるなどの設定も可能なので、こちらもあわせて活用すると良いでしょう。

リスティング広告の費用を適切に設定して効果的に成果につなげよう

リスティング広告費用の相場は20万円程度だと言われることが多いですが、少ない金額からでも出稿できるのがリスティング広告の魅力です。

そのため、相場を気にするよりも「広告から発生させたい成果」「キーワードの単価」「許容できるCPA」の3つを考えて適切に費用を設定できるようにしていきましょう。

リスティング広告はいつでも金額を変更したり停止したりすることができるので、目標となるCPAが決まったらまずは出稿してみて、データを集めながらうまく活用していくようにしましょう。

また、リスティング広告には費用を抑える手段が多くあるため、それぞれの内容を理解して費用を抑えつつ成果を最大化できるようにしていきましょう。


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