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記事タイトルIllustratorでグラフを作成できるグラフツールの使い方(棒グラフ編)
記事URLhttps://min-web.com/illustrator-graphs/
記事タイトルIllustratorでグラフを作成できるグラフツールの使い方(棒グラフ編)
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POINTこの記事をざっくり言うと
グラフ作成にはツールバーにグラフツールを表示させる
グラフの種類・数値などを設定するとグラフが作成できる
ダイレクト選択ツールを選択してカラーを変更する
本記事ではIllustratorでグラフを作成できるグラフツールの使い方について解説します。グラフツールは複数の種類がありますが、今回は棒グラフツールを取り扱います。
グラフツールをツールバーに表示させる方法
デフォルトの設定では、画面左側にあるツールバーからグラフツールを探そうとしても、それらしきアイコンが見当たらない場合があります。グラフの作成方法を学ぶ前に、まずはツールバーにグラフツールを表示させる方法を解説します。
1.すべてのツールを表示させる
画面左側にあるツールバーの下部に、三点リーダーのアイコンがあるので、これをクリックします。
2.グラフツールをツールバーにドラッグ&ドロップ
三点リーダーのアイコンをクリックすると上の画像のように、すべてのツールが表示されます。ここに表示されるグラフツールをツールバー上にドラッグ&ドロップすると、ツールバーに常にグラフツールが表示されるようになります。
ツールは一つづつバーに設置することもできますが、機能の似たものをグループ化しておいたほうが便利です。すでに表示されているツールのアイコンの上にドラッグ&ドロップすれば、そのアイコンのグループにグラフツールが表示されるようになります。
3.ツールバーから棒グラフツールを選択
ツールバーにグラフツールが表示されるようになったので、棒グラフツールを選択します。ツールがグループになっている場合は、アイコンを長押しすると他のツールが表示されます。
グラフツールを使って棒グラフを作成する方法
1.グラフツールを選択した状態でアートボードをクリック
棒グラフツールを選択した状態で、アートボードをクリックするとグラフの設定パネルが開きます。ここで、グラフの幅や高さを入力します。単位については、メニューバー>Illustrator>環境設定>単位…を選択することで変更可能です。グラフを使用するメディアに最適な単位を選んでから設定するほうが、後で使いやすいグラフになります。
ここでは、pxで単位設定して幅と高さを入力します。グラフのサイズは後からでも拡大・縮小できますので、サイズがわからない場合は、だいたいのサイズを入力して先に進みましょう。幅と高さの設定が終わったら「OK」ボタンをクリックします。
2.グラフの値を入力する
幅と高さを設定して「OK」ボタンをクリックすると、グラフの値を入力する表が表示されます。ここで、テキストや数値を入力する場合は、セルを選択して、右上に表示されている背景が白の欄で値を入力していきます。値を入力する欄の隣りにあるアイコンをクリックするとExcelやスプレッドシートなどの表計算ソフトで作成したデータを読み込むこともできます。
3.入力した値を適用させる
グラフ用のデータはコピー&ペーストでも入力できます。上の画像のような簡単な表データの場合は、この方法のほうが入力をすばやく完了できるかもしれません。すべての値の入力が終わったら、パネル右上にあるチェックマークもアイコンをクリックしましょう。チェックマークを押すことで値がグラフに適用されます。
5.棒グラフの完成
上の画像のように、簡単に棒グラフを作成することができました。
グラフの情報を再編集する方法
1.メニューバーから「グラフ」>「データ…」を選択
画面上部にあるメニューバーからオブジェクトをクリックし、「グラフ」から「データ…」を選択すると「グラフオプション」の設定パネルが開き、データを再編集することができます。「グラフオプション」のパネルは、ツールバーにあるグラフツールのアイコンをダブルクリックすることでも開けます。設定が変更できるのは以下の項目です。
2.グラフオプションの設定
パネル右上のプルダウンメニューを切り替えることで設定できる項目が変わります。以下はグラフオプションで設定を変更できる項目の表です。
項目 |
説明 |
①座標 |
座標軸の位置を変更できます。また、後からグラフの種類を変更することもできます。
|
②スタイル |
棒グラフに影をつけたり、凡例の位置を変えたりすることができます。
|
③オプション |
グラフの幅や、各項目の幅を変更できます。
|
3.数値の座標軸の設定
以下は数値の座標軸で設定を変更できる項目の表です。
項目 |
説明 |
①座標値 |
データから座標値を計算できます。
|
②目盛り |
数値の目盛りの長さや本数を設定できます。
|
③ラベルを追加 |
座標軸の前後にラベルを追加できます。
|
4.項目の座標軸の設定
以下は項目の座標軸で設定を変更できる項目の表です。
項目 |
説明 |
①目盛り |
項目の目盛りの長さや本数を設定できます。
|
グラフの色を変更する方法
1.ダイレクト選択ツールを選択してカラーを変更
画面左側にあるツールバーからダイレクト選択ツールを選択します。色を変えたい箇所を選択したら、「塗り」や「線」のカラー設定を変更することができます。
2.カラーの変更の完成
グレーのグラフから、上の画像のようにカラフルなカラー設定に変更できました。
まとめ
今回はグラフツールを使った棒グラフの作成を紹介しましたが、他の種類のグラフも同じようなやり方で簡単に作成できます。他のツールでもグラフは作れますが、Illustratorを使えばハイクオリティなビジュアルのグラフを作成することもできます。さらに、イラストを使って棒グラフを作成するといったことも可能です。まずは、本記事を参考にして基本のグラフ作成方法をマスターしておきましょう!
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