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リスティング広告初心者のためのキーワードの選び方を徹底解説

リスティング広告ではキーワード選定がうまくいくと届けたいユーザーに広告を配信することができます。 しかし、キーワードは選ぼうと思えば無限に選べてしまいます。 ではどのようにキーワードを選んでいくのが良いのでしょうか。この記事ではリスティング広告の要であるキーワード選定を初心者にも分かりやすく解説していきます。

カテゴリ: リスティング広告

リスティング広告のキーワード選定は広告の効果を左右する重要なステップです。
正しい考え方のを知り、順序良く設定していけばそこまで難しいものではありません。

ただ、初めて広告を運用する方にとって、どのような考えから始めることで効果的にキーワードを選べることができるのかが分からないと思います。

今回の記事を読んでいただくことで自分で考え、キーワードを選定できるところまで行けると考えています。

キーワードの範囲は予算によって決まる

広告に予算をかければかけるほど訴求できる範囲は広がります。

かける予算が少ないなら訴求する層は購入意思が明確なユーザーに絞るべきですし、予算が大きければ興味関心のないユーザーにも訴求することで、認知度の向上と予算がなくて拾いきれなかったユーザーを得ることができるかもしれません。

予算のかけ方は現在の状況や商品サービスの収益回収のシステムによっても変化します。

予算の決め方からどれくらい予算をかければ良いのかまで詳しく載せた記事がありますのでこちらをご覧ください。
*予算から決めるのは間違い?Google広告の料金算出方法を徹底解説

では予算小から予算大までどのようなキーワードを盛り込めば良いのか具体例を交えながら紹介していきます。
今から紹介するキーワードは渋谷に「ABCカット」という美容院をオープンした企業が広告を運用する時の例を紹介していきます。

予算小

予算が少ない場合は確実性の高いキーワードを狙いましょう。
確実性の高いキーワードは「指名キーワード」と「業界キーワード(購入系)」です。

指名キーワード

例)「ABCカット」

指名キーワードとは会社名や商品名、ブランドなどその事業を表すものになります。
ユーザー側が指名キーワードを検索する場合は事業に興味関心が高い場合が多く、広告を表示することで表示面積が多くなり、ユーザーの誘導を促します。

業界キーワード(購入系)

例)「渋谷 美容院 予約」

業界キーワード(購入系)はユーザーが検索した後、すぐに行動に移しそうなワードのことを指します。

上記の場合、渋谷で美容院を予約したいことが伺えます。もし、予約できたら美容院に行くことは容易に想像できます。
予算小の場合は、コンバージョンの見込みがあるユーザーにキーワードを絞って広告配信をしていくべきでしょう。

予算中

例)「スパイラルパーマ メンズ」

予算中の場合は興味関心があり、比較検討段階にあるユーザーにまで訴求できます。

上記の場合、美容院に行くことは決まっていませんが、興味関心があります。
事例を見たユーザーが髪型が気に入ればスパイラルパーマをかけたくなり、広告を表示させ、「ABCカット」がユーザーのニーズを満たすようであればコンバージョンに至る可能性があります。

予算中の場合は興味関心があり比較検討段階のユーザー層までキーワードの幅を広げる広告配信をしていくべきでしょう。

予算大

例)「渋谷 結婚式」

予算大の場合は近しい業界のキーワードまでキーワードを広げることができます。

上記の場合、美容院に行くことを考えていませんが、広告の訴求が魅力的であればコンバージョンに至る可能性があります。
渋谷で結婚式を挙げることを考えているが、広告に「髪で一生に一度の舞台を演出します」のような広告が表示されることで、現在時点で美容院に行くことを考えていなくても、コンバージョンに至るかもしれません。

予算大であれば、現在時点で興味関心は低いが、情報の内容によってはコンバージョンに至る可能性のある層までキーワードを広げましょう。

キーワードの選び方

実際にキーワードを選んでいきましょう。

軸となるキーワードを決める

軸となくキーワードを決めましょう。今回はドッグフードを販売する為に広告を運用し始めたと想定します。

軸となるキーワードは商品やサービスを一言で表す言葉が適切です。
よって、今回の軸となるキーワードは「ドッグフード」となります。

掛け合わせるキーワードを洗い出す

軸となるキーワードを決めたら、それに関するキーワードを洗い出します。

自分で想像し生み出すのは膨大な時間と労力がかかります。
ツールなどを利用しキーワードを出し切ってから、ユーザー目線に立ち取捨選択をしましょう。

キーワードプランナーを使う

キーワードプランナーとはGoogle広告内に設置されているツールです。軸となるキーワードを入力することで関連するキーワードを表示してくれます。

  • Google広告の「ツールと設定」>「キーワードプランナー」を選択します
  • 「新しいキーワードを見つける」を選択します
  • 「キーワードから開始」を選択し、入力欄に軸となるキーワードを入力しましょう。今回だと「ドッグフード」と入力しましょう。
  • キーワードの一覧が現れます。右のサイドバーで自社のブランド以外を除外したり、関連しないカテゴリーを除外することでキーワードの精査がしやすくなります。
    整理できたら右上のダウンロードボタンを選択し、「cvsファイル」をダウンロードをしExcelで開くか、Googleスプレッドシートで開くかを選択できます。
  • ダウンロードしたキーワードリストから取捨選択をする
  • ラッコキーワードを使う

    サジェストキーワードをご存知でしょうか。検索エンジンでキーワードを入力した際に検索候補として一覧に出るキーワードをサジェストキーワードと呼びます。

    これらはよくユーザーが検索しているキーワードにあたる為、キーワードを入力する際の参考にしましょう。

    サジェストや関連するキーワードを検索するのに役立つのがラッコキーワードです。
    ラッコキーワードで「ドッグフード」と入力すると以下のように表示されます。

    では、サジェストの中から取捨選択をしていきます。

    除外キーワードを洗い出す

    キーワードをツールを使い入力してきました。ただ、登録してきたキーワードの中には残しておいても効果が少ないものが残っています。

    例えば「大型犬の高級ドッグフード」を商品として製作した場合を想定しましょう。

    「ドックフード安い」などの軸となる「ドッグフード」に関連していて検索数の多いキーワードは本来入れるべきキーワードです。
    しかし、自社商品は「大型犬の高級ドッグフード」を販売しています。

    「ドッグフード 安い」を検索したユーザーに広告を表示したとしても、ニーズが合わず見てもらえない可能性が大いにあります。 除外キーワードとして設定するべきものは3つあります。

  • 「キャンセル」「解除」などのネガティブワード
  • 競合他社関連のワード
  • 自社の商品やサービスと関連していないワード
  • 自社の商品やサービスがどのターゲットやニーズを焦点としているかは広告運用の基本です。原点に立ち戻り、必要なキーワードを選定していきましょう。

    マッチタイプを設定する

    マッチタイプとは選定したキーワードをどの程度まで広告掲載の範囲とするのかを決める設定です。

    2020年2月から仕様が変更され、マッチタイプは現在「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の三種類です。

    それまでは「絞り込み一致」もマッチタイプの1つとしてありましたが2021年7月に新規に「絞り込み一致」を登録することはできなくなり、仕様もフレーズ一致と統合されます。

    完全一致

    例)キーワード「男性用のシューズ」の場合

    表示される検索語句の例
    「シューズ 男性」「男性 靴」「男性 シューズ」「男性用のシューズ」など

    表示されない検索語句の例
    「男性用テニスシューズ」「男児用シューズ」など

    マッチタイプ「完全一致」はキーワードと全く同じまたは意図の検索が広告表示対象になります。 完全一致を利用することでこちらが狙ったユーザーに広告を訴求することが可能になります。
    キーワードに反応する範囲が狭い為、あらかじめ登録していたキーワードでの配信しか行えません。

    一方、キーワードに反応する範囲が狭いということには良い点もあり、検索回数が多いビックワードを他のマッチタイプで扱ってしまうと捌ききれない量のキーワードを生み出してしまう恐れがあります。
    よって、検索回数が多いビックワード完全一致で登録しましょう。

    フレーズ一致

    例)キーワード「テニスシューズ」の場合

    表示される検索語句の例
    「テニス用シューズ」「セール テニスシューズ 購入」「赤いテニスシューズ」「快適なテニススニーカー」など

    表示されない検索語句の例
    「テニスラケットとトレーニングシューズ」「テニス用にもランニングシューズを履いていませんか?」など

    マッチタイプ「フレーズ一致」は同じ意味を持つ検索語句が広告の表示対象になります。文言に差があったとしても同じ意味に捉えることができる場合は広告の表示対象になります。

    フレーズ一致は部分一致よりターゲットを絞り込め、完全一致よりも柔軟に対応してくれます。
    フレーズ一致を利用することで自社の商品やサービスに関連したユーザーに広告を表示しつつ、更に幅広いユーザーに対し広告を表示させることが可能になります。

    部分一致

    例)キーワードが「低炭水化物ダイエットプラン」の場合 

    表示される検索語句の例
    「炭水化物不使用食品」「ロカボ ダイエット」「低カロリー レシピ」「地中海 ダイエット 本」「炭水化物摂取制限ダイエット プログラム」など

    表示されない検索語句の例
    「低炭水化物ダイエットプラン」に全く関係のないもの全て

    マッチタイプ「部分一致」は指定したキーワードに関係のある内容の検索が表示対象になります。

    これにはキーワードの語句そのものが入っていない検索も含まれます。
    よって、多くのユーザーにウェブサイトをアピールできるほか、キーワードを作成の時間を節約でき、成果の上がっているキーワードに投資を集中させることができます。

    1日に使用される検索キーワードの20%は、過去90日間で1度も使われたことがないキーワードとGoogleが発表しているように、キーワードの範囲が大きいことで予想していなかった検索クエリの発掘につながります。

    一方、キーワードに反応する範囲が非常に広い為、取り組みたくない層のユーザーにまで広告を表示させてしまう可能性がある為、細かい管理が必要になります。

    マッチタイプの記号

    マッチタイプはキーワードを入力する際に記号を入力することで機械的に判断しています。

  • 完全一致 [キーワード]
  • フレーズ一致 ”キーワード”
  • 部分一致 キーワード(記号はつけません)
  • さいごに

    どこまでのユーザー層に届けるのかからキーワードの選定方法、マッチタイプの設定まで紹介してきました。
    記事を見る前と比べて全体的なイメージ像がはっきりしてきていると思います。

    どの広告形態でも重要なことは変わりません。ターゲットと目的です。

    リスティング広告においてキーワードは要であり今回の記事のように順序良く考えていけばはじめのキーワード設定はうまくいくと思います。

    普通の広告と違い、運用しながら改善できることがインターネット広告の強みです。
    はじめに設定したターゲットと目的を忘れず改善を重ねていきましょう。

    最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
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