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[2021年版]動画広告とは?特徴と出稿の仕方

動画広告のメリットとデメリットから、実際の画面を利用した出稿までを紹介していきます。動画広告は近年Youtubeというプラットフォームの普及に合わせて急激に成長している広告形態です。項目を一つ一つ解説して行ったので初心者の方でもしっかり理解できる作りになっていますので、是非読んで出稿までの全体のイメージを掴みましょう。

カテゴリ: Google広告

スマートフォンの急激な普及や5Gなどのネット環境の向上、充実した動画サービスなどの要因が重なりネット動画コンテンツが日常生活に深く関わって来るようになりました。

人間の感覚は視覚87%、聴覚7%、触覚3%、嗅覚2%、味覚1%の割合で情報を判断しています。
情報判断の割合が高い視覚に対し、効果的な動画を訴求できる動画広告はこれからの新しい広告の基準になるかも知れません。

動画広告とは

動画広告とはYoutubeだけでなくGoogleディスプレイネットワークにて動画を利用して広告を配信することができる広告形態です。

動画広告のメリット

多様な動画広告フォーマット

商品やサービスの認知度を広めたい、詳細な説明をユーザーに紹介したいなど広告主は様々な目的を持って広告を配信しています。
動画広告フォーマットが多数用意されていることで、様々な目的に合わせた広告配信が可能になります。

Google動画広告は全部で6つのフォーマットが用意されています。
動画広告フォーマットの概要-Youtubeヘルプにそれぞれのフォーマットの説明や要件が乗っているのでぜひ確認してみてください。

プラットフォーム内外に訴求できる

動画広告は基本Youtubeというプラットフォームで広告を表示することができますが、アウトストリーム広告を利用することで他のウェブサイトに動画を利用した広告を配信することができます。
Youtubeを普段利用していないユーザーに対しても、効果的な動画広告を表示させることが可能になります。

動画広告の有効性

動画は一般的にテキストのみの説明より直感的に理解ができユーザーに受け入れられます。

アメリカとイギリスに拠点を置くアニメーション動画制作会社のwyzowlによるとユーザーは商品やサービスを知りたいと考えた時、69%のユーザーは短い動画を見たいと答え、18%のユーザーはテキストベースの記事を見たいと答えました。
更に、動画マーケッターの87%がYoutubeを利用し、その中の87%がYoutubeが効果的であると答えています。
引用:Video Marketing Statistics 2021 (Brand New Data) | Wyzowl

データからもわかるようにYoutubeを利用した動画広告はユーザーにとってもマーケッターにとっても有効であることが分かります。

動画広告のデメリット

ユーザーに不快感を与えてしまう可能性がある

他のGoogle広告は表示させたとしても、ユーザーのアクションを阻害する可能性が低いです。

リスティング広告ではユーザーが広告を選択しなければ表示されているだけであり、ディスプレイ広告はサイトによって不要なクリックを誘発する仕様でなければ、コンテンツを閲覧している中でユーザーのアクションを阻害することにはなりません。
しかし、動画広告はユーザーがコンテンツを閲覧している最中に広告が表示されるので、ユーザーのアクションを阻害することになり、不快感を与えてしまう可能性があります。

クリエイティブ費がかかる

動画広告の効果を左右するのは動画広告のクオリティが大きく関わっていきます。
動画のクオリティをあげるためにはどうしてもコストをかけなければいけません。
例えばバレンタインなど期間限定の広告を配信したいと思った場合、その為だけに新たに動画を作成する必要が出てきます。

テキストだけの広告の場合は文字を変更するだけで期間限定の広告を作成することができます。
テキストのみの広告は動画作成にかかる費用を広告の運用費に割り当てることができる為、より多くのユーザーに配信することが可能になります。

動画広告の作成、出稿する

実際に動画広告を作成していきます。
動画広告を作成する前に素材となる動画を用意しましょう。

動画広告に限らず目的とターゲットを決めてから広告を作成しましょう。
今回はスキップ不可6秒間の動画を利用したバンパー広告で認知度を高めるという目的で広告を配信していきます。

今回はアカウント開設はできているものとし、キャンペーンから作成していきます。
管理画面から「新しいキャンペーンの作成」を選択してください。

キャンペーンの設定

キャンペーンの目標

キャンペーンの目標を選択します。
今回は認知度を高める目的なので「ブランド認知度とリーチ」を選択します。

キャンペーンのタイプ

キャンペーンのタイプを選択します。
動画広告を作成する為「動画」を選択します。

キャンペーンのサブタイプ

動画広告フォームを選択します。
今回はバンパー広告にて認知度を高めようと考えている為、「バンパー」を選択します。

キャンペーン名

分かりやすい名前に設定しましょう。

入札戦略

何を指標として入札をGoogleに任せるのかを設定できます。
今回はバンパー広告を選択したので「目標インプレッション単価」しか選択できません。
広告の目的や仕組みによって選択しましょう。

予算と日程

予算のタイプと日程の調整ができます。
予算のタイプは2種類あります。

日別

1日あたりの予算を設定できます。日程の終了日を選択しなければ、配信を停止しなければ継続的に広告が配信されます。

キャンペーンの合計

キャンペーンにかかる合計費用を設定します。日程の終了日を必ず設定しなければなりません。

ネットワーク

広告をどの場所に配信するかを決定できます。
配信できる場所は3箇所あります。

  • Youtube検索結果
  • Youtubeの検索結果の横に広告が表示されます。TrueView ディスカバリー広告のみ使用できます。

  • Youtube動画
  • Youtubeの動画やトップページ、チャンネルページに広告が表示されます。

  • ディスプレイネットワークの動画パートナー
  • Googleディスプレイネットワークの多くのサイトやアプリに広告が表示されます。
    Youtubeを利用していないユーザーに届けることができ、指定された予算内で最大20%リーチを広げることができます。

    地域

    広告を配信するターゲットを選択できます。
    選択肢は3つです。

  • すべての国と地域
  • 日本
  • 別の地域を選択する
  • 上記の2つは表記通りの為、「別の地域を選択する」の設定を紹介します。
    「検索オプション」を選択してください。

    「地域」と「範囲」が選択できます。
    「地域」を選択した場合「目標」と「除外」の設定が可能です。
    新宿区を目標と除外で設定してみましょう。

    入力欄に「新宿」と入力します。
    候補の一覧が表示され「新宿区, 東京都, 日本都市」を探したら、左にある「目標」「除外」「付近」の選択肢から「目標」を選択してください。
    これで、新宿区を地域に設定することができました。
    ここで「除外」を選択すると新宿区は地域から除外されます。

    範囲を選択した場合、指定した地点から設定した半径分の地域が設定できます。

    新宿駅から半径50kmの範囲を地域として設定します。

    半径の設定を先に行います。
    デフォルトでは「20マイル」と設定されていますが「50km」と数字と単位を設定しましょう。

    その後、入力欄に「新宿駅」と入力します。
    候補の一覧が表示され「東京都新宿区新宿3丁目38 新宿駅」を探し「目標」を選択します。

    これで新宿駅から半径50kmの範囲を地域として設定することができました。
    細かいターゲティングができるので効果的な広告運用ができます。

    言語

    広告のターゲット言語を設定すれば、ユーザーの言語設定とサイトの言語に基づき、広告が表示される地域を制限することができます。

    広告枠のタイプ

    広告枠を選択することで暴力や性的なコンテンツなどをどれだけ絞り込むかを選択でき,広告をどの程度のコンテンツに表示させるかを決定します。

    「広告枠のタイプの比較」を選択するとどのような要件で配信場所を絞り込んでいるかがわかります。
    当然絞り込めば広告を表示できる場所も絞られますのでインプレッション数を確認しながら選択してください。

    除外済みのタイプとラベル

    ブランドに適さないコンテンツを選択することで広告配信対象から除外することができます。

    コンバージョン

    ここではコンバージョン列に含めるコンバージョンを設定します。
    コンバージョン列に含めるとは広告主にとって重要なコンバージョンであるかの基準で選択します。
    コンバージョン列に含めるべきコンバージョンアクションは自動入札戦略で最適化の基準にするべきものを指定します。

    設定は2種類あります。

  • アカウント単位の [コンバージョンに含める] 設定を使用する
  • アカウント内で「コンバージョンに含める」設定を行っているすべてのコンバージョンアクションを使用します。

  • このキャンペーンのコンバージョン アクションを選択する
  • アカウントに登録されているコンバージョンアクションの中から広告主が選択します。

    デバイス

    デバイスごとにターゲティングが可能です。
    選択肢は2つあります。

  • すべてのデバイスに表示
  • デバイスで制限する事なく広告を配信します。

  • デバイスごとにターゲティングを指定
  • どのデバイスに配信するかを選択できます。

    それぞれのデバイスの定義を紹介します。

  • パソコン: 画面が 7 インチより大きいデスクトップ パソコンやノートパソコンのことです。このオプションを選択すると、パソコンのすべての広告枠を利用できます。
  • モバイル: 電話機能のある携帯型のデバイスです。
  • タブレット: タブレットは、電話機能が必ずしも含まれていないモバイル デバイスです。
  • 更に「オペレーティングシステム」「デバイスのモデル」「ネットワーク」から絞り込めます。

    オペレーティングシステムとは一般的にOSと呼ばれているもので代表的なものでGoogleが提供している「Android」Appleが提供している「iOS」があります。
    デバイスのモデルとは例えば「iPhone」や「Xperia」などデバイスの機種です。
    ネットワークとは「SoftBank」「NTT DoCoMo」「KDDI/au」の主要回線とWifiです。

    これらの要素から絞り込むことが可能です。

    フリークエンシーキャップ

    広告を同一のユーザーに表示させる回数を制限できる設定です。

    何度も同じユーザーに広告を表示させることで、印象を高めることができることができます。
    しかし、それが数十回も配信されてしまった場合広告の無駄遣いになりかねません。

    月単位、週単位、日単位で何回まで広告を表示させるかを設定できます。

    広告のスケジュール

    広告のスケジュールとはどの時間帯に広告を配信するのかを設定できます。

    どのような場合に設定するべきなのでしょうか。
    クリック数とコンバージョン率から判断される広告配信の効率によります。

    広告配信の効率が良い時間帯があれば、別のキャンペーンを作成し、その時間帯だけ別の予算で運用する。
    広告配信の効率が悪い時間帯があれば、その時間帯を省いて広告を配信するなどの運用方法があります。

    広告を始める段階ではどの時間帯が効率がいいのか悪いのかが判断できない為、広告を出稿した後、改善していきましょう。

    広告グループの作成

    広告グループ名

    分かりやすい広告グループ名を選択してください。

    ユーザー属性

    「性別」「年齢」「子供の有無」「世帯収入」から配信するユーザーを絞り込みます。

    オーディエンス

    オーディエンスを設定することで配信するユーザーを選定できたり、グループごとに分けられたユーザー層の広告配信実績から入札単価の調整が可能です。
    ユーザー属性からアフィニティカテゴリなど様々な要素でユーザーはグループ分けをされています。
    ターゲットにしたいユーザー層のペルソナを想像し、適切なオーディエンスを設定しましょう。

    オーディエンス拡張機能を使用すると、キャンペーンの目標に基づいて、より多くのユーザーに効率よくリーチできます。
    広告主が設定した重要なユーザーへのリーチが自動的に拡大されるので、Google 広告でのマーケティング目標の達成がさらに促進されます。

    キーワード

    商品やサービスに関連するキーワードを設定することで、そのキーワードに関連するウェブサイトに広告が表示されます。
    ウェブサイトのURLを入力することGoogleが関連しているキーワードを選出してくれます。
    それらのキーワードはもちろん追加しますが、ユーザーのニーズを理解し配信場所を追加しましょう。

    例えば、スキー場に行く人はどのようなニーズをもってスキー場に行くのか考えます。
    「スキーがしたい」「学生の卒業旅行」「家族旅行」など様々なニーズがあります。

    更にニーズだけでなく行動も予測しましょう。
    近くに有名な観光地や温泉がある場合は、それらのサイトにスキー場の広告を表示させることで、旅行ついでに行くユーザーが出てくるかもしれません。
    直接的なキーワードだけでなく、ユーザーのニーズを考えたキーワードを設定することで新たに効果的な配信先を見つけることができるかもしれません。

    トピック

    Googleが提示した様々なトピックを選択することで、これらのトピックに関連しているウェブサイトに広告が配信されます。

    プレースメント

    広告主がURLやキーワードなどで指定したウェブサイトやYoutube動画、アプリなどに広告が配信されます。

    入札単価

    入札戦略に応じた入札単価を設定する必要があります。

    入札戦略が「目標インプレッション単価」を選択したので「目標インプレッション単価」を入力します。
    目標インプレッション単価とは広告が1000回表示させるごとに支払う平均金額を表します。
    指定した目標インプレッション単価でできるだけ多くのユニークリーチを獲得できるよう入札単価が調整されます。

    広告を作成する

    実際に広告を作成していきましょう。
    動画の素材を利用する為にはYoutubeに動画を登録している必要があります。
    登録していない動画はYoutubeに登録しておきましょう。

    動画

    動画を検索するか動画のURLを入力し、動画を選択しましょう。

    動画広告のフォーマット

    どの広告フォーマットで広告を配信するかを選択します。
    今回はバンパー広告を利用と初めに設定したのでスキップ可能なインストリーム広告、 TrueView ディスカバリー広告、 スキップ不可のインストリーム広告、 アウトストリーム広告は利用できません。

    最終ページURL

    広告を選択した際に遷移するURLを入力します。

    表示URL

    「表示 URL」は、広告に表示されるウェブサイトのアドレスで、通常は宣伝しているサイトまたはページの URL のことを表します。
    URL のドメインは、広告をクリックしたユーザーに表示されるページのドメインと一致する必要があります。
    ドメインとは「https://example.com/supports」というURLがあった場合「example.com」がドメインと呼ばれる場面です。

    行動を促すフレーズ

    半角10文字、全角5文字で「今すぐ登録」「申し込み」などユーザーに行動を促すフレーズを追加することができます。

    広告見出し

    広告見出しは半角15文字、全角7文字で動画の横に表示されるテキストで最もユーザーの目につきやすいテキストです。
    商品やサービスを宣伝する文言を入力しましょう。

    コンパニオンバナー

    コンパニオンバナーとは、YouTubeでのインストリーム広告の再生と同時に、画面右上に表示されるバナー広告を指します。
    インストリーム広告の再生が終了してからも表示され続け、クリックによって外部サイトや指定したYouTubeチャンネルに誘導できます。
    コンパニオンバナーを使用する為には2種類方法があります。

  • チャンネルバナーを利用して自動生成する
  • 動画から自動的に生成される画像のいずれかを使用できます。
    パソコンとモバイルの両方でさまざまなプラットフォームに簡単に統合するには、自動生成の画像をおすすめします。

  • 画像をアップロード
  • サイズ300×60の最大ファイルサイズ150KBの画像をアップロードすることでコンパニオンバナーを設定できます。

    まとめ

    動画広告のメリットデメリットから出稿方法までを紹介してきました。
    動画広告は6秒で認知度を高めるバンパー広告やスキップ不可の15秒の動画で詳しい商品やサービスの説明ができるインストリーム広告、Youtubeのトップ画面に大きく広告を表示できるマストヘッド広告だけでなく様々な広告形態があることで目的によって手段を選択できる強みがあります。
    これから先、ネットワーク環境の向上や動画プラットフォームの普及により動画コンテンツの繁栄に伴い、動画広告の需要も高まってくると言えるでしょう。

    最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
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