特集・記事リスト 記事・特集リスト
資料ダウンロード 無料お役立ち資料
本サイトについて 本サイトについて
お問い合わせ お問い合わせ
閉じる

Googleアナリティクス 権限の種類と権限付与・編集の方法

Googleアナリティクスをチームで利用する場合、各々の役割に応じて権限を設定する必要があります。この記事では、権限付与の手順を端的に解説します。また、詳しく知りたい方に向け、権限や階層の種類と特徴についてもまとめていますのでご活用ください。

Googleアナリティクスを使っている中で、上司や部下、ウェブ運用チームなどの社内部やコンサルタントやウェブ制作会社などの外部関係者などと情報を共有し、編集し合う場面があると思います。

Googleアナリティクスは簡単に他者とデータを共有できるのが魅力の一つです。

今回はGoogleアナリティクスの「アクセス権限付与の方法」と「権限の種類」についておさらいします。それぞれの手順を細かくまとめますので、ご参考になれば幸いです。

権限付与の方法・手順

まず結論から、簡単に権限付与の方法を説明していきます。

①まずはGoogleアナリティクスにログインし、画面左下の歯車のようなマークの「設定」をクリックします。

②次にアナリティクス管理画面のアカウント列にある「アカウント ユーザー管理」を押してください。

③そこを押すと、今登録されているユーザーが表示されます。その後、表示される画面の右上にある「+」ボタンを押し「ユーザーを追加」を選択します。

④「メールアドレスを入力してください」と書いてある欄に、招待したい人のメールアドレスを入力し、必要な権限にチェックを入れて追加のボタンを押すと完了です。

ユーザー権限については後ほど詳しく説明するので、ここでは簡単に説明します。

  • ユーザー管理:ユーザーの追加や削除ができる。この権限だけではデータの表示はできない。
  • 編集:ユーザー管理以外の設定やデータ収集はすべて行える
  • 共有設定:個人アセットの作成・編集・削除共有ができる
  • 表示と分析:基本データの表示のみ

この時のアドレスは、Googleアカウントで使用しているものにしてください。もし招待する人がGoogleアカウントを持っていなければ、まずはアカウントの作成からしてください。

こちらのURLから作成することができます。https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount?hl=ja&flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=SignUp

ユーザー権限の変更方法

権限を付与したユーザーに対して、好きなタイミングで権限を再編集することができます。前項と同じように、ログインし、アナリティクス設定からユーザー管理の画面までいきましょう。

①まずはGoogleアナリティクスにログインし、画面左下の歯車のようなマークの「設定」をクリックします。

②次にアナリティクス管理画面のアカウント列にある「アカウント ユーザー管理」を押してください。

①既に追加されているユーザーの欄の右端にある「●●●」をクリック

②「ユーザーアカウントの詳細を…」をクリック

③編集したいアカウントのペンマークをクリック

④必要な権限にチェックを入れて「保存」をクリックして完了

ユーザー削除の方法

途中まではユーザーを追加する方法と同じです。ログインし、左下の管理からアカウントの欄の「ユーザー管理」を押してください。

すでに追加されてあるユーザーの一覧が表示されます。そこから削除したいユーザーの列の右側にある「削除」を押してください。ユーザーを削除していいかの確認画面が出てくるので、「ユーザー削除」を選択して完了です。

ユーザーは、リストの上部にある検索ボックスを使用して、対象のユーザーを探すことも可能です。対象ユーザーのメールアドレス全体、もしくは一部を入力してください。

アクセス権限4つについて詳しく解説

ここからは、先ほどから出てきている権限について詳しく説明していきます。共有すると一口に言っても、データの閲覧のみを許可したい場合や、ビューを共同編集したい場合など状況は様々でしょう。

Googleアナリティクスにはそれらの状況に対応できるように、4種類のアクセス権限があります。まずは、この4種類の権限について1つずつ確認していきましょう。

Googleアナリティクスの権限

権限1.「ユーザー管理」

ユーザーの追加や削除、権限レベルの設定など、ユーザーの管理をすることができ、ユーザーのアクセス権限付与をコントロールする役割を持っています。しかし、この権限だけではレポートを見ることはできません。アカウントを作った人と同じ権限を与えるためには、「ユーザー管理」と「編集」にチェックを入れて共有しましょう。

権限2.「表示と分析」

ユーザーから共有してもらったデータを見ることはできますが、編集はできません。データの表示やレポート内での操作、共有アセットの表示ができます。しかし共有アセットの共同操作はできません。一時的にデータを共有したい時に便利です。
初めてGoogleアナリティクスを利用する人や、外部に共有する際、どの権限にすれば良いか分からない場合はこの権限にしましょう。

このうち、「編集」「共有設定」「表示と分析」の3つは「編集」が「共有設定」と「表示と分析」を含み、「共有設定」は「表示と分析」を含むという関係にあります。つまり、「編集」>「共有設定」>「表示と分析」という順で権限が大きいということになります。

権限3.「編集」

データ収集や集計などの基本的な操作はできるものの、ユーザーの追加や変更、削除はできません。ユーザーの追加などはできませんが、「プロパティ」や「ビュー」の追加や編集、削除は可能です。「プロパティ」や「ビュー」については後ほど紹介します。

権限4.「共有設定」

レポートの表示やレポート内のデータ操作ができますが、「編集」と違いデータ収集・集計の各種設定を編集はできません。また、個人的に作成したアセット(セグメット、メモ、マイレポートなどの一部)を他者と共有し編集し合えることも可能です。

権限の具体的な場面での使用方法

Googleアナリティクスを使用する際、共有相手にはどの権限を設定すれば良いか、パターンに分けてご紹介します。
・全てをお願いしているWebコンサルタントさんが相手の場合
「アカウント」でユーザ管理、権限は「編集」
・特定サイトをお願いしているWebマーケッターさんが相手の場合
「プロパティ」でユーザ管理、権限は「編集」
・特定レポートでWeb解析をお願いしているWeb解析士さんや広告代理店さんが相手の場合
「ビュー」でユーザ管理、権限は「表示と分析」

Googleアナリティクスの階層構造「アカウント」、「プロパティ」、「ビュー」について

それぞれの階層の関係性

続いてアカウント、プロパティ、ビューについて説明していきます。これら三つは、アナリティクス設定画面を見れば分かるように、設定によって変更できる単位のことを言います。

Googleアカウントは三つの階層でできており、アカウントの中にプロパティ、プロパティの中にビュー、というふうに親子関係のようになっていきます。

ここで、それぞれの「ユーザー管理」の関係について注意点があります。まず、上位階層の権限はそのまま下位階層に引き継がれます。例えば「アカウント」で、「編集」権限を設定した時は、下位階層である「プロパティ」「ビュー」でも同じ「編集」権限を持つことになります。

次に、下位階層で設定した権限は上位階層に優先します。例えば「アカウント」では「表示と分析」の権限しか付与していないユーザーに、「プロパティ」や「ビュー」で「編集」の権限を付与することはできます。

しかし、この逆はできません。「アカウント」で「編集」権限を付与したユーザーに、「プロパティ」「ビュー」で「表示と分析」の権限に限定することはできません。共有の際には注意してみてください。

関係性を説明したところで、次にこれらについて一つずつ紹介していきます。

それぞれの階層の特徴

Googleアナリティクスの階層「アカウント」「プロパティ
」「ビュー」

アカウント

先ほども説明した通り、アカウントは階層構造の最上部にあたります。まずGoogleアナリティクスを最初に利用する時に「アカウント」を登録します。

サイト管理者ごとに作成するのが基本的で、1人で管理する場合は、1つのアカウントで問題ありません。そして、主たるアカウントで管理している全てに影響します。つまり、このアカウントで管理しているプロパティ(計測Webサイト)以下に対する影響力を持つユーザ管理です。

ここで、実際にどのようにアカウント構成を考えればいいのか、サイトの規模や運用状況に合わせてケース別にご紹介しましょう。

ケース1:1部門、サイト数50以下

  • ・サイト管理者は1人or1つの部門
  • ・運営サイト数が50以下

この場合は、基本的に1つのアカウント内でサイトごとにプロパティを作りましょう。ここからは使い方が応用的になってきます。

ケース2

  • ・サイト管理者は複数の担当者or部門
  • ・運営サイト数が50以下

Webサイト担当が複数の担当者や部門である場合、アカウントを分けたほうがいいケースが考えられます。それは部門や担当者ごとに完全に担当サイトが分かれているときです。

例えば旅行代理店であれば、「国内旅行」と「海外旅行」でサイトや管理部門が違う場合は別のアカウントを作成する必要があります。逆にいえば、部門が分かれていても部署や事業の内容が似通っていれば無理に分ける必要がありません。

ケース3:サイト数50以上

  • 運営サイト数が50を超えている

1つのアカウントで登録できるプロパティの数は最大50個です。基本的に1サイトにつき1プロパティなので、サイト数が50を超える場合はアカウントを分けましょう。サイトのカテゴリや担当部署ごとに分けると使いやすいです。

プロパティ

ここで管理しているプロパティ以下のみに影響を与えますが、その配下にあるビュー(レポート)に影響を持つユーザ管理です。プロパティは、アカウントの1つ下の階層にあって、分析したいサイトごとに作成します。

自社で運営しているサイトが複数ある場合は、プロパティを分けて作成しましょう。1つのアカウントで最大50個のプロパティを作成することができます。プロパティごとに、サイトに埋め込むトラッキングコードが発行されるため、サイトごとにデータを集計できるようになります。

ただ、もしまとめて分析したいサイトがあれば、同じプロパティにまとめる必要があります。別々のプロパティのデータを合算することはできませんので、ご注意ください。

ビュー

最後に紹介するビューはこの三つの中で一番下の階層となっています。一番小さいもので、データをどのように切り分けるか、という視点から作成します。

最初は”すべてのウェブサイトのデータ”という、何もフィルタリングされていないビューが設定されています。ここから、以下のようにプロパティの領域を絞って分析したい場合に、ビューを新しく作成してみましょう。

  • 自社のIPアドレスからの流入を除外したい
  • 会員ユーザーに限定したい
  • 複数サイトをまとめているプロパティで、サイトごとにデータを確認したい

最後に話に何度か出てきた三つの上限数をまとめると

  • アカウント:上限100
  • プロパティ:上限50
  • ビュー:上限25

となります。やはり階層が一番下のビューの制限数が一番少ないですね。

ユーザーグループの作成

第三者を招待することによって、アナリティクスアカウントの権限をもつユーザーグループを作成することができます。ここで、ユーザーグループの作成方法についても紹介していきます。

こちらも、ユーザーの追加や削除と同じように管理から、アカウント、プロパティ、ビューのいずれかの列で「ユーザー管理」を押します。ユーザーリストのところで、+を押し、「新しいグループを追加」を押します。「グループを追加」を押します。+を押し、グループ名と説明を入力してください。グループ分けは複数の方法があります。

トラッキング コード別にグループ化

一つ目の方法はトラッキングコードを発行して、各ページに埋め込むことでグループ化する方法です。この方法のメリットは、URLによる分類ができないページをグループ化することができることです。

例えば、グループ化したいページのURLが
aioeo.com/blog/3456
aiueo.com/blog/7890
だとします。

このような場合、各ページにトラッキングコードを埋め込むことで、グループ化することができます。上の例では、執筆者Aのブログ記事をグループとする場合、各ページにga(‘set’, ‘contentGroup1’, ‘writerA’);というようなトラッキングコードを埋め込むことでグループ化可能になります。

抽出を使用してグループ化

二つ目の方法は、正規表現を使用してページをグループ化する方法です。URLを用いた分類という点で、次に紹介する、「ルール定義の使用」と共通しており、違いは「正規表現」という技術を使うかどうかです。

例えば、グループ化したいページのURLが
aioeo.com/smartphone
aiueo.com/tablet
だとします。

このような場合、/(smartphone|tablet)というように正規表現と呼ばれる記述方法でグループ化します。

なお、「|」の記号は正規表現上「または」の意味を表します。したがって、2つのページをまとめる正規表現が上記の通りになるのです。

ルールの定義を利用してグループ

三つ目がルールセットを使用してページをグループ化する方法です。こちらは、正規表現のような技術を使わないので簡単にグループ化することができます。例えば、グループ化したいページのURLが
aiueo.com/men/shirts
aiueo.com/men/pants
だとします。

ドメインの次のディレクトリ「men」が共通で、ドメイン後の先頭部分が一致しています。

この場合ルールを「先頭が一致」・/men/を選択すれば、URLが/menから始まるページをグループ化することができます。

まとめ:Googleアナリティクスをチームで使うなら権限管理は必須

Googleアナリティクスのユーザー権限について、権限付与の方法や編集方法、関連してGoogleアナリティクスの階層について解説しました。

ユーザーごとの役割にあった権限を設定することで、チーム・複数名でのGoogleアナリティクス活用を促進できるでしょう。権限について理解し、適切に振り分けることで解析作業が捗るかと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

この記事がお役に立ちましたら、"いいね!"をお願いします
minwebの最新情報をお届けします

minweb編集部(株)セルリア

”共に考え、共に創るWebの成功戦略”というスローガンのもと、お客様と一からWeb戦略を考え、
企画し実装まで支援する伴走型Webコンサルティング会社です。

こちらの記事をお読みのかたにおすすめ!完全無料のダウンロード資料

無料でできるWebマーケティング11選  <MIDORIBON>

ダウンロード資料画像

Webマーケティングに取り組もうとしている方に向けて、無料で利用できるWebマーケティングに役立つツールを9つ集めました。ツールの始め方からWebマーケティングに利用するメリット、実践的な活用方法まで解説します。

コストをかけずにまずはWebマーケティングに取り組んでみたい思いの方にぴったりの一冊です。

そのままの計画で、目標達成できますか?

Webマーケティングには予想外な事態がつきものであることを私たちは理解しています。
考えて、考え抜いて設計したはずのKPIが全く達成されずに、形骸化し誰も触れない状態になっている。

サイト内でユーザーがどのような行動をとっているかを解析

自社と競合を比較し、どこが勝っていてどこが弱みなのかを浮き彫りに

ユーザーのニーズや業界動向等を調査し、状況にあった施策を提案

課題解決のポイント、目標達成のプロセスなど
Webサイトの成長につながる具体的な手段をご提示いたします

運営会社

Web制作・広告・コンサルティングのセルリア

サービス一覧
会社概要