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Googleアナリティクスの新規ユーザーとは?数値の見方と分析への応用

今回はGoogleアナリティクスでよく用いられる指標である「新規ユーザー」「リピーター」「ユーザー」の意味や分析方法についてご紹介します。似た名前の指標ですがカウントの仕方が異なります。しっかり理解してサイトの運営に生かしてください。

Googleアナリティクスでは「新規ユーザー」「リピーター」「セッション」などの指標をよく見かけますよね。あまり深く考えずこれらの指標を使っている方も多いとは思いますが、これらの指標の意味を正しく理解することはとても大切です。

今回は、Googleアナリティクスの指標として用いられる「新規ユーザー(New Visitor)」や「リピーター(Returning Visitor)」の定義、また、間違えられやすいユーザー(ユニークユーザー)との違いをご紹介します。

少し複雑な内容になりますが、しっかり理解してGoogleアナリティクスを活用していきましょう。

Googleアナリティクスの指標「新規ユーザー」「リピーター」とは

Googleアナリティクスで用いられる指標の「新規ユーザー(New Visitor)」とは、過去2年以内にサイトに訪問したことがなく、その集計期間内に初めてサイトに訪問したユーザーのセッションのことです。
また、「リピーター(Returning Visitor)」とは、過去2年以内、かつ、その集権期間内に2回以上サイトに訪問したユーザーのセッションのことをいいます。

どちらもユーザーを数えるためにセッション数を用いていることに注意してください。

セッションとは、訪問回数のことで、30分以内の再訪問はカウントされないという特徴があります。例えば、Aさんが1日に1回ずつ、7日間連続でサイトに訪問し続けた場合、新規ユーザーは1、リピーターは6です。

また、GoogleアナリティクスではユーザーをCookieで判別しているため、違うデバイスやブラウザを使って同じサイトに訪問すると重複してカウントされます。例えば、Aさんが1日目はスマホで、2日目はPCでアクセスしたサイトの新規ユーザーは2になります。ただし、クロスデバイストラッキング機能がONになっている場合は、デバイスに関わらず同一ユーザーとしてカウントされるので、新規ユーザーは1のままです。

ちなみに、Cookieの有効期限が2年であることから、新規ユーザーの定義として「過去2年以内にサイトに訪問したことがない」という条件が含まれています。

分析期間や分析方法によって新規ユーザー数やセッション数が異なることもある

例えば、

Aさん:1月3日に初訪問、1月6日に2度目の訪問
Bさん:1月5日に初訪問、1月8日に2度目の訪問

であり、分析期間が1月5日〜1月10日であった場合、

・ユーザー:2
・新規ユーザー:1
・リピーター:2

となり、Aさんの初回の訪問はカウントされません。

このように分析期間などによっては、新規ユーザーやリピーター、ユーザーの数が変わります。そのため、場合によっては指標の全体に対する割合が100%を超えることもありますが、正常な結果ですので問題ありません。

ユーザー数が新規ユーザー数(セッション数)より多い理由

そもそも、Googleアナリティクスの指標である「ユーザー」とは、「ユニークユーザー」を指します。ユニークユーザーは、サイトを利用した正味の人数のことです。

これに対し、新規ユーザー数とは、セッション数で表されます。また、セッション数は長時間のセッションがあった場合、その開始時刻のみに対してカウントされるという特徴があります。

そのため、例えば、「時」をディメンション(分析視点)としてセッション数とユーザー数を比較した場合、10時50分に開始され11時20分に終了されたセッションについて、ユーザー数は10時と11時の両方カウントするのに対し、セッション数は10時にしかカウントされません。結果、

・10時のユーザー数:1
・10時のセッション数:1
・11時のユーザー数:1
・10時のセッション数:0

となるのです。

例では「時」をディメンションとして設定した場合を説明しましたが、ページレベルのディメンションである「ページ」や「タイトル」を用いた場合も同じようなことが起きると予想されます。

新規ユーザー数(セッション数)がユーザー数より多い理由

※画像では、リピーター数(セッション数)がユーザー数よりも多くなっていますが、新規ユーザー数(セッション数)がユーザー数より多くなることもあります。どちらも理由は変わりません。

これはセッションのカウントの仕方によって起こる差です。セッションはサイト内で日付が変わるとカウントがプラス1されるという特徴があります。

例えば、Aさんが1月1日の23時50分に初めてサイトを訪問し、1月2日の0時10分まで閲覧し続けた場合、

・ユーザー:1
・セッション:2
・新規ユーザー:2 (セッション数でカウントするため)

とカウントされます。

新規ユーザーやリピーターはセッションでカウントされるのに対し、ユーザーはユニークユーザーをカウントするため、このような差が生まれます。

セッション数より新規ユーザー数が多い理由

※画像ではセッション数と新規ユーザー数が同じですが、新規ユーザー数よりもセッション数が多いこともあります。

基本的に、新規ユーザー数はセッション数と同じになりますが、「非インタラクションイベント」を使用しているとセッション数より新規ユーザー数が多くなることもあります。

非インタラクションイベントとは、あるイベントが発生したらそのユーザーを「直帰扱いしない」という設定がなされたイベントのことです。

例えば、ある動画の再生がイベントに設定された場合、

・動画を再生して直帰したユーザーAさん
 ユーザー数:1 セッション数:1

・動画を再生せずに直帰したユーザーBさん
 ユーザー数:1 セッション数:0

とカウントされます。

このように、非インタラクションイベントが導入されている場合は、セッション数より新規ユーザー数が多くなることもあります。

Googleアナリティクスで新規ユーザー/リピーターを確認する方法

Googleアナリティクスで新規ユーザー/リピーターを確認する方法をご紹介します。

①まず、Googleアナリティクスにログインします。Googleアナリティクスの基本的な設定が済んでいないという方は以下のページを参考に登録してください。
【最もやさしい】Googleアナリティクスの登録方法・初期設定

②Googleアナリティクスのホーム画面で左メニューから「ユーザー」→「行動」→「新規顧客とリピーター」をクリックします。

③すると、以下のような画面が表示され、サイト全体の「新規ユーザー(New Visitor)」と「リピーター(Returning Visitor)」を確認することができます。

また、ここで確認できる指標はGoogleアナリティクスのホーム画面の左メニューから「ユーザー」→「概要」からも確認することができます。
先ほど確認した指標と同じ数値が表示されるはずです。

Googleアナリティクスで新規ユーザー/リピーターを分析してサイト運営に生かそう

Googleアナリティクスの指標としてよく用いられる「新規ユーザー」とは、過去2年以内にサイトに訪問したことがなく、その集計期間内に初めてサイトに訪問したユーザーのセッション「リピーター」とは過去2年以内、かつ、その集権期間内に2回以上サイトに訪問したユーザーのセッションのことをいいます。どちらもセッション数でカウントされることが特徴です。

これに対し、「ユーザー」とは「ユニークユーザー」のことで、サイトに訪れた正味の人数のことを指します。

名前だけ見ると紛らわしい指標ですが、Googleアナリティクスでは「新規ユーザー」「リピーター」「ユーザー」の定義を正しく理解することはとても大切です。この記事をしっかり読んで、正しく定義を理解して活用できるようにしてください。

また、一般に「新規ユーザー」と「リピーター」ではユーザーのニーズや特性が違います。今回ご紹介した新規ユーザーとリピーターの分析方法を参考に、新規ユーザーとリピーターをそれぞれ分析して、適切な施策をおこないましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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minweb編集部(株)セルリア

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