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Googleアナリティクスのゴールフローとは?基礎と活用方法まとめ

Googleアナリティクスのゴールフローとはコンバージョンに向かってユーザーがどのようなページをたどっているかわかりやすく表示する機能。コンバージョン数アップに役立てるため、ゴールフローを使うための設定やゴールフローの使い方、設定時の注意点を解説します。

ゴールフローはWebサイトの目標(コンバージョン)に向かってユーザーがどのようなページをたどっているか、直感的にわかりやすくヴィジュアライズしてくれる機能です。コンバージョン数を増やすヒントを得ることができる機能なので、なかなかコンバージョン数が増えなくて困っている担当者の方は使ってみると良いかもしれません。

今回はゴールフローの設定方法から使い方まで紹介します。

ゴールフローとは

ゴールフローとは、「Googleアナリティクス上で設定した目標(コンバージョン)に到達したユーザーがどのようなページを通ってきたのか、視覚的に把握できる機能です。
目標に到達したユーザーの経路を視覚化することで、目標に到達する前に離脱しやすいページや目標到達の経路になりやすいページを把握できます。また、ユーザーが想定しているプロセスを踏んで目標にたどり着いているのか、確認することもできます。

ゴールフローを使うための設定

ゴールフローを使用するためには、事前にGoogleアナリティクス上で目標設定(コンバージョン設定)をおこなう必要があります。

目標設定の方法

①まずGoogleアナリティクスにログインし、。左下にある管理画面をクリック。

②「ビュー」の列にある「目標」をクリックします。

③「+新しい目標」をクリックして新規の目標を追加します。

④目標設定の画面が表示されるので設定を行います。

まず「テンプレート」か「カスタム」のどちらかを選択します。今回は「カスタム」で目標を設定する方法を紹介します。「カスタム」にチェックをいれたら「続行」をクリック。
※テンプレートの場合は、収益・集客・問い合わせ・ユーザーのロイヤリティの中から目標を選択します。

⑤目標の名前と目標のタイプを決めていきます。

名前はわかりやすいものを入力すると管理しやすくなります。目標スロットIDはデフォルトのままで構いません。
計測したい目標のタイプを選択し、続行をクリックします。今回は例として到達ページを選択します。

※目標タイプの種類

【到達ページ(URL)】
到達ページは指定したページ(URL)への訪問があった場合、コンバージョンがカウントされます。到達ページをコンバージョンとするケースは比較的多くあります。
例)お問い合わせ完了ページにユーザーが至ったら、1コンバージョンとなる。

【滞在時間】
滞在時間は目標時間サイトに滞在したらコンバージョンと見なす方法です。
例)10分滞在してもらうことが目標の場合、訪問したユーザーが10分以上滞在した時に1コンバージョンとなる。

【ページビュー数(セッションあたり)】
ページビュー数は、1回の訪問(1セッション)で指定したページ数を閲覧した際にコンバージョンがカウントされる方法です。
例)1回の訪問で3PV以上することが目標の場合、訪問したユーザーが1回の訪問で3PV以上ページを閲覧した際に1コンバージョンとなる。

【イベント】
イベントはイベントトラッキングと呼ばれる機能を使ってコンバージョンをカウントする方法です。具体的にはPDFのダウンロード数やクリック数、動画再生数などをコンバージョンとして計測できます。
※イベントはイベントトラッキングの数値を目標として設定するため、イベントトラッキングを先に設定することが必要です。

⑥テンプレートとカスタムどちらを選択した場合にも「目標の詳細」を入力します。到達ページには、ユーザーがアクセスしらら目標達成とするページのURLを入力します。

※目標到達プロセス
目標到達プロセスは、任意で設定することができる項目です。ゴールフローを使用する場合は設定しておくことで、より詳細な分析を行うことができます。

目標到達プロセスをオンにしてステップを設定します。ステップを追加したい場合には、「+別のステップを追加」をクリックして追加することができます。最後に「保存」をクリックすると目標の設定は完了です。

ゴールフローの使い方

実際にGoogleアナリティクスでゴールフローを使用する方法を説明します。

ゴールフローのレポートを表示する

ゴールフローのレポートを表示するには、Googleアナリティクスにログインして画面の左下にある「コンバージョン」をクリックします。
次に、「目標」→「ゴールフロー」の順にクリック。

ゴールフローは、このように表示されます。
画面の右上からデータを表示する期間を設定することができます。

目標の切り替え

複数の目標を設定している場合は、画面の左上にあるメニューから見たい目標を選択して切り替えることができます。

ディメンションの切り替え

左上にある部分はディメンションを表します。
デフォルトの状態では、ディメンションが「参照元」に設定されています。
ディメンションはプルダウンで切り替えることができます。選択したディメンションに沿って目標までのデータを確認することができます。

セグメントの追加

図の右上にある「+セグメントを追加」をクリックするとセグメントを追加することもできます。セグメントは、既にあるリストから選択して追加することもできますが、新しく作成することもできます。

ゴールフローの活用例

ここからはゴールフローの活用例を紹介します。

コンバージョンしているユーザーのデバイスをチェックする

ディメンションで「モバイル(タブレットを含む)」を選択すると、ユーザーがモバイル端末からアクセスした場合は「mobile」、そうでない場合は「no set」と表示され、それぞれの目標到達数が表示されます。
もしモバイルデバイスの目標到達数が少ない場合は、モバイル環境でコンバージョンしにくい要素がサイトにあると考えることができます。

ランディングページをチェックする

ディメンションを「ランディングページ」にすると、目標到達したユーザーがサイト内で最初に表示したページを確認できます。

ランディングページを確認する場合、目標到達しやすいページがどこか把握するだけでなく、表示されていないページにも注目してみましょう。
アクセスがほとんどされていないからコンバージョンしないのか、それともコンバージョンしづらい導線設計になっているのか、目標到達されない原因を考えるキッカケになります。

メディアの成果を確認する

ディメンションを「メディア」にすると、Webサイトに訪問するきっかけとなったメディアを確認することができます。
Facebookに広告を掲載した時やメールマガジンを配信した時など、流入を増やす施策を行なった後に見ることで、実際に効果があったのか確かめられます。

言語ごとのユーザーの分布を把握する

ディメンションを「言語」にすると、目標到達したユーザーの言語設定を確認できます。1つのWebサイトやアプリ内を複数の言語で利用できる場合は、言語ごとにコンバージョン数を確認することもできます。

もし英語メインのWebサイトにも関らず中国語ユーザーによるコンバージョン率が高い場合は、サイトを中国語でも見られるようにすることで、よりコンバージョンを得られる可能性があるとわかります。

また、複数の言語に対応している場合には、各言語の目標到達までの経路を確認しして、離脱率が高いるページがあるか確認しましょう。翻訳によってわかりにくくなってしまっていたり、元々の内容を正確に伝えられていないことなどが原因で離脱が起こっている可能性が考えられます。

ゴールフローを使用する際の注意点

ゴールフローは、アシストコンバージョン(間接的に目標到達に関与したページ)を含みません。ゴールフローのデータを目標到達に関係する全てのデータであると捉えてしまうと実際の動きと差が生じてしまう可能性があります。
そのため、ゴールフローのデータのみに頼らず他のデータと合わせて確認する必要があります。

目標到達プロセスとゴールフローの違い

ゴールフローのレポートに似た機能として目標到達プロセスのレポートがあります。
2つのレポートの違いについて説明します。

目標到達プロセスとは

目標到達プロセスは、目標設定を行う際に設定する、目標を達成するまでに通過する経路のことを指します。目標プロセスのレポートは設定した目標プロセスのデータを確認することができるものです。

レポート画面では、設定した目標ごとのコンバージョン率を期間全体と日別にしてグラフで確認することができます。

レポート下部にある目標プロセス遷移図では、目標プロセスとして設定した各ステップが順に表示され、訪問数と次のステップへの移動率を確認することが可能です。

二つのレポートの違い

過去の履歴

目標到達プロセスを新しく追加したり既存の目標到達プロセスを変更した場合、
ゴールフローのレポートではデータを遡って表示することができます。しかし、目標到達プロセスのレポートでは過去のデータを遡って確認することはできません。

データを限定して確認する

ゴールフローのレポートでは、アドバンスセグメントを適用することができるほか、ディメンションを変更してデータを確認することもできます。しかし、目標到達プロセスのレポートでは、アドバンスセグメントを使用することはできません。

データの比較

ゴールフローのレポートでは、カレンダー機能を使用すると異なる二つの期間のデータをステップごとに比較することができます。一方、目標到達プロセスのレポートでは、特定の目標の合計のコンバージョン率を期間別に比較することはできますが、ステップごとに比較することはできません。

ユーザーがステップをとばした場合のカウント

目標到達ステップを「ステップ1→ステップ2→ステップ3」と設定した際にユーザーがステップ2から目標に到達した場合、ゴールフローのレポートではユーザーが閲覧したステップ2までの経路が表示されます。

目標到達プロセスのレポートでは、ステップ2からセッションを開始し、ステップ3を経由して目標に到達したものとして表示されます。

まとめ

ゴールフローレポートでは、ユーザーの目標到達までの経路を視覚化して確認することができます。
コンバージョンせずに離脱してしまっているページの原因を見つけることができれば、よりコンバージョンを増やすことができる可能性があります。
コンバージョンを増やしたいけれどどこを改善すれば良いかわからないと思っている方は、ゴールフローを一度確認してみることをおすすめします。

minweb編集部(株)セルリア

”共に考え、共に創るWebの成功戦略”というスローガンのもと、お客様と一からWeb戦略を考え、
企画し実装まで支援する伴走型Webコンサルティング会社です。


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須藤 一樹

Webディレクター/コンサルタントの須藤です。大手企業から少数ベンチャーまで様々な規模のチームに加わり、主にオウンドメディアプロジェクトを推進してきました。"本質的な課題解決"をモットーにクライアントに向き合います。わかりやすさを重視して実践で使える記事をお届けします。

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