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更新:2020年6月29日

えるぴーおー / らんでぃんぐぺーじさいてきか

LPO / ランディングページ最適化

効果的に成果を上げるためにランディングページを改善すること

英字

POINTLPO / ランディングページ最適化とは

LPO(Landing Page Optimization)はランディングページ最適化を意味し、効果的に成果を上げるためにランディングページを改善することを指します。LPOを実施することで訪問者の直帰率や離脱率を下げ、商品購入や資料請求といった収益につながる行動を取る確率であるコンバージョン率(CVR)を上げることにつながります。

LP(ランディングページ)とは

LP(ランディングページ)には広義と狭義があります。広義としては、訪問者がインターネット広告や検索結果を経由して、最初にアクセスするページのことを指します。狭義としては、訪問者を商品購入や資料請求などのアクションに、誘導することに特化した1ページで完結したWebページをいいます。

Webマーケティングの場面で使われるLP(ランディングページ)は、狭義の方を指すことが多いです。

LPOをおこなうべきサイトやページ

LPOは「多数の商品を扱っているECサイト」や「旅行やグルメなどの多くの情報を扱うサイト」などで必要とされることが多いです。

こういったコンテンツが豊富で、訪問者毎に最適なコンテンツを提供できるサイトでは、LPOで訪問者が求める情報にたどり着く確率を上げることで「申込み件数」「問い合わせ件数」「購入数」の増加につながります。

コンテンツが少なく特定のキーワードに限られるサイトの場合は、ユーザーのニーズがある程度絞られるため、LPOよりもSEOに力を入れたほうが効果が良いかもしれません。

LPO実施の流れ

1.問題点を洗い出す

問題点の洗い出しの際は、LPOで最適化したい指標を意識して考えるとよいでしょう。
よく使われる指標は

・コンバージョン率
・離脱率
・直帰率
・滞在時間
・クリック率(コンテンツや広告が表示された回数に対してクリックされた割合)

などがあります。

例えば最適化したい指標をコンバージョン率とする場合、「コンバージョン率の高いLPとコンバージョン率の低いLPを比較する」などして問題点を探ります。

2.仮説を立てる
次に問題点の原因の仮説を立てます。

例えばクリック率は高いのにコンバージョン率が低い場合は、下記のような原因が考えられます。

・コンバージョンへの導線がわかりづらい
・入力フォームの項目が多い

このように問題点によって様々な仮説が立てられます。

3.改善すべきポイントによって実施手法を検討する
仮説を立てたらその仮説をもとに、改善策を考えます。

・入力フォームの項目が多い
→項目を必要最低限にする
・コンバージョンへの導線がわかりづらい
→デザイン・配置・色などを見直してわかりやすくする

のような改善策が考えられます。

4.改善策を検証
検証方法ではAパターンとBパターンを用意して「どちらがより成果を出せるか」を検証する「ABテスト」がよく用いられます。

ABテストで効果が高いパターンを残していくことで、LPの最適化につなげていきます。

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LPO / ランディングページ最適化の使用例

「LPOを実施したらアクセス数は変わらないのに売上が上がった」

LPOがうまくいくと、コンバージョン率が上がるので、サイトのアクセス数が変わらなくても、売上を上げることができる可能性があります。

「LPOにおいてスマートフォン対応は必須だ」

スマートフォンの普及により、商材やサービスによってはスマートフォンからのアクセスの方が多い場合があります。

もしスマートフォンに対応していないと訪問者がすぐ離脱してしまう恐れがあります。スマートフォンに対応している場合でも、問題なく閲覧できるか確認するとよいでしょう。

LPO / ランディングページ最適化に関係した気になる話題

LPOと目的は同じだけど手間が少ないWeb接客

LPOのようにコンバージョン率改善を目的とする手法にWeb接客というものがあります。Web接客はサイトを訪問者に合わせて広告やポップアップでクーポンなどを出すことでコンバージョン率改善につなげるサービスです。

LPOはABテスト用にページを複数作るなどの手間がありますが、Web接客はタグをWebサイトに埋め込むだけなので手間がかかりません。

様々な会社が出しているツールがあり、コンバージョン率改善に役立てることができます。


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