みんな使えるIT/Web用語辞典
1,000語収録(ミンウェブ辞書)

更新:2020年3月11日

ぐーぐるあなりてぃくす

Googleアナリティクス / Google Analytics

Googleが提供しているアクセス解析ツールのこと

英字

POINTGoogleアナリティクス / Google Analyticsとは

Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているアクセス解析ツールのことです。
アクセス解析ツールの中でも主にユーザーの行動に関するデータの分析に強い特徴がありますが、一方でコンテンツの分析は苦手分野であり、手間がかかることがあります。

Googleアナリティクスは基本的に無料で使用でき、操作画面が分かりやすいことなどから比較的初心者の方でも扱いやすいツールであると言えます。

アクセス解析とは

アクセス解析とは、Webサイトを訪れたユーザーの特性や行動を分析することです。
具体的には、ユーザーの流入経路、どのページを見たのか、どのページでの離脱率が多いのか、「コンバージョン数(ユーザーにとって欲しい行動)」はどれくらいか、デバイスの種類は何かなどをGoogleアナリティクスやその他のアクセス解析ツールを使って分析していきます。

こういったユーザーの情報を分析し、「コンバージョン数」に繋がる課題を見つけることがアクセス解析の主な目的になります。

Googleアナリティクスのメリット

Googleアナリティクスのメリットは主に3つあります。

①高機能でありながら基本的に無料で利用できる
Googleアナリティクスの最大のメリットは、無料で利用できることです。
最近では「ユーザーエクスプローラ(集計されたユーザーの行動ではなく、個別のユーザーの行動を分析する)」「コホート分析(ユーザーの行動をグループ化し、指標ごとに数値化して分析する)」などの新機能をリリースしています。また、他のGoogleのツールとの連携など、「データの民主化・データに基づく意思決定によるビジネス全般の改善」の実現に向けた機能強化が進んでいます。

②インターネット上で情報収集がしやすい
Googleアナリティクスに関する情報はネット上に数多く存在しています。
また、Googleの公式のコミュニティ上では、Googleアナリティクスの専門的な知識を持つ人からアドバイスを受けることができ、ユーザー向け・開発者向けのヘルプページも充実しています。
Googleアナリティクスに関する操作方法や改善点などは、こういったサービスを利用すれば比較的簡単に解決することができる可能性があります。

③Googleタグマネージャで管理が容易
Googleタグマネージャーとは、様々なタグを一元管理できる、Googleが無料で提供しているツールのことです。Googleタグマネージャのタグをページに設置し、Googleアナリティクスのタグを登録すると、HTMLの変更をしなくても、管理画面内でタグの変更や更新などが可能です。
タグマネージャを設置することで管理者や開発担当者でなくても、HTMLの変更が必要ないので自分でタグの設置ができます。

Googleアナリティクスのデメリット

Googleアナリティクスのデメリットは主に2つあります。

①コンテンツの分析は不得意
一つ目のデメリットとして、コンテンツの評価や分析に関しては機能が少ないことが挙げられます。例えば、「ユーザーがどのような順番でページを移動したか」といったページの遷移に関するデータは集計自体が難しかったり、かなり手間がかかるケースがあります。

②レポート画面のカスタマイズには知識が必要
Googleアナリティクスでは、あらかじめ決められた形式でレポート画面が作成されています。通常の形式を変更したい場合、カスタムレポートという機能を使って自分で作成することが可能です。カスタムレポートの操作には、Googleアナリティクスの計測仕様や機能など、細かく把握していないと正確なデータを出すことは難しいです。そのため、カスタムレポートを使用する際はGoogleアナリティクスの機能仕様を理解しておく必要があります。

Googleアナリティクスで計測できるもの

ここではGoogleアナリティクスで計測できる具体的なデータを紹介します。
①ユーザーの属性に関するデータ(年齢、性別、地域、訪問回数)
②ユーザーの訪問経路に関するデータ(自然検索、広告などの流入経路、検索キーワード)
③ユーザーのサイト内の行動に関するデータ(閲覧ページ、閲覧時間、離脱ページ)
④コンバージョンに関するデータ

「Googleアナリティクス / Google Analytics」を調べた人はこの用語も調べています

Googleアナリティクス / Google Analyticsの使用例

「Googleアナリティクスを導入しよう」

Googleアナリティクスを導入することで、サイトを訪れたユーザーの行動に関する細かいデータを計測することができます。

「Googleアナリティクスを始めるには、まずGoogleアカウントを取得する必要があります。」

Googleアカウントがあれば、GoogleアナリティクスだけでなくGoogleの提供する様々なツール(Googleサーチコンソール、Googleドライブなど)が利用できます。

「Googleアナリティクスの使い方がわかりません」

Googleアナリティクスに関する情報はインターネット上に数多く存在するので、容易に情報を集めることができます。

「Googleアナリティクスで発見できないデータはヒートマップを使うと便利だよ」

ヒートマップとは、色を使って、ユーザーのWebサイト上のアクションを可視化する手法のことです。
視覚的にわかりやすく、ユーザーの興味・関心などのユーザー行動を把握することができます。

Googleアナリティクス / Google Analyticsに関係した気になる話題

Googleアナリティクス360 とは

Googleアナリティクスは基本的に無料で使用できるツールですが、有料版の「Googleアナリティクス360」というものも存在しています。

ここでは無料版との主な違いを紹介します。
・無料のものはデータに上限がある
無料版との大きな違いは、一ヶ月あたりに利用できるヒット数です。無料版では一ヶ月のヒット数には上限(1000万ヒットまで)があり、その上限を超えた場合、その超過分のヒット数が処理される保証はありません。
「Googleアナリティクス360」ではその上限を大幅に超えることができます。また非サンプリング レポート、BigQuery Export、データドリブン アトリビューションといった高度なツールを利用することがきます。

ユニバーサルアナリティクスとは

ユニバーサルアナリティクスとは、2014年4月3日に正式リリースした新しいアナリティクスです。従来のGoogleアナリティクスで計測できなかったことを計測できたり、設定が難しかった部分が簡単なりました。

従来のGoogleアナリティクスとの主な違いは3つあります。
①クロスドメインの実装
②クロスデバイス分析が可能なUser ID機能
③管理画面で設定できる機能の追加

2017年現在、Googleアナリティクス側にてすべてのプロパティのアップグレードが完了しているので、ユニバーサルアナリティクスへの移行はトラッキングコードの差し替えのみでおこなうことができます。


Googleアナリティクス / Google Analyticsに関連する記事

この記事がお役に立ちましたら、"いいね!"をお願いします
minweb辞書のIT用語をお届けします