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更新:2019年12月22日

いーえふおー

EFO / エントリーフォーム最適化

エントリーフォームの入力率を高めるために、フォームを改善させていくこと

英字

POINTEFO / エントリーフォーム最適化とは

EFO(Entry Form Optimization)とは、エントリーフォームの入力率を高めるために、フォームを改善させていくことをいいます。エントリーフォームは、ユーザーがWebサイト上の買い物や会員登録などにおいて個人情報を入力する際によく用いられます。

しかし、多くのユーザーは入力の手間やエラーの頻発などの理由により途中でエントリーフォームの入力をやめてしまいます。EFOを行うことで、そういったフォームの入力を途中でやめてしまうユーザーを減らし、コンバーションを上げることが可能です。

エントリーフォームの役割

エントリーフォームは、Webサイト上で商品購入や資料請求、問い合わせなどをする際に、名前や住所、電話番号などの個人情報を入力する時に用いられるものです。エントリーフォームを設置することで、ユーザーはメールを作成する手間なく情報を入力できるメリットがあります。また、サイト管理者にとってもエントリーフォームにそってユーザーに個人情報を入力してもらうことで、必要な情報を漏れなく入手できるというメリットがあります。

EFOを行う重要性

EFOが重要な理由は、EFOをおこなうことで、フォームの入力を途中でやめてしまうユーザーを減らし、コンバーションを上げることができるからです。例えば、通販サイトでは、購買意欲の高いユーザーがフォームの入力をし始めます。

しかし、フォームの入力が面倒であったりエラーが頻発したりしてしまうと、多くのユーザーは入力をやめてしまいます。そのため、いかにフォームを入力し始めたユーザーの購買意欲を高い状態を保ったまま入力完了までしてもらうかが、最終的な商品の売り上げ(コンバージョン)につながります。

ユーザーにとって最適なフォームとは

ユーザーにとって最適なフォームとは、フォームの入力をストレスなく行うことができ、最後まで入力することができるフォームです。ユーザーのストレスの主な原因は、入力に手間や時間がかかってしまうことや、エラーなどで何度も入力し直さなければいけないことにあります。

例えば、入力に時間がかかってしまう、あるいは、入力中にエラーが出て入力がリセットされてしまう、といったことが原因で、最後まで入力をすることができず途中で入力をやめてしまうフォームは理想的ではありません。

EFOで主におこなわれる行われる施策

フォームの入力にかかる手間や時間を削減するために、入力項目やページの遷移数を必要最低限にしたり、住所の自動入力などで入力の手間を減らしたりします。入力の間違いを減らすために、間違いがちな項目を入力例などを用いてわかりやすく示します。

さらに、何度も入力し直す必要をなくすために、入力にエラーがある場合はすぐにエラーを知らせ、どう修正すれば良いのかわかりやすく示したり、入力した後に前ページに戻っても入力した情報が残るようにしたりします。

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EFO / エントリーフォーム最適化の使用例

「フォームのデザインを変えるという、EFO施策を行う」

エントリーフォームの入力率を高めるために、より効果的なデザインのフォームを用います。必須項目を色で視覚的にわかりやすくしたり、スマホ用に画面サイズを工夫したりします。

「EFOツールを導入する」

EFOを実施することができるツールをEFOツールといいます。EFOツールを導入することで、フォームの離脱点などを分析し、EFOに役立てることができます。

「スマホサイトのEFO」

スマホのサイトは画面が小さいため、ブラウザで表示するサイトとフォームのデザインを変えたほうが良いです。例えば、レイアウトは垂直方向に、指でタップする必要のあるボタンはミスタップを防ぐようなデザインにすることがあります。

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代表的なEFOツールの種類

代表的なEFOツールには、主にASP型とインストール型があります。

ASP型は、EFOツールを提供する会社のサーバを利用します。ツール自体が提供会社のサーバ上で運用されるため最新機能をすぐに利用できますが、一般的には月額利用料がかかります。代表的なものにEFOcatsやformyなどがあります。

インストール型とは、EFOツールを自社のサーバにインストールして利用します。ASP型と異なり、ツール提供会社のサーバ利用による月額料金は発生せず、初期導入費用のみかかります。代表的なものにスマートUPフォームやフォームキーパーなどがあります。

EFOツールとは

EFOツールとは、EFOを手軽に実施することができるツールです。EFOツールの主な機能には、入力支援機能とレポート機能の2つがあります。

入力支援機能について、これはユーザーがフォームを入力しやすくする機能です。例えば、必須項目の背景色を変えてわかりやすくしたり、自動入力によって住所を郵便番号から入力したりします。

レポート機能は、フォームの項目別にエラーや離脱率などの数値を出してくれる機能です。分析結果に基づいて離脱率の高い設問を改善することで、より効果的なフォームを作成することができます。

EFOツールを選ぶ際のポイント

EFOツールを選ぶ際、料金や機能などを参考にするとよいです。料金について、初期費用しかかからないものもあれば月額制であるものもあり、サイトの規模やアクセス数に応じて料金が変わるツールもあります。どのような料金設定になっているかは事前に確認が必要です。

また、機能面については、入力アシストや入力ミスを防ぐアラート機能があるか、またそれらの機能が自由にオンオフできるのかといった自由度がポイントです。レポート機能も重要で、分析力が高いツールを選べばフォームの改善点がより具体的にわかるので、フォームの改善もしやすくなります。


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